【2026年版】初心者におすすめの副業8選|在宅で始めやすい仕事と月5万円を目指す手順
※本記事にはPRを含む場合があります。
こんにちは。「脱会社員」脱サラを応援し続けるブログ、運営者のなかびーです。
副業を始めたいと思っても、「何を選べばいいのか分からない」「未経験でもできる仕事が知りたい」「本業と両立しながら月数万円を目指したい」と迷う人は多いと思います。副業は選択肢が増えた一方で、仕事内容・必要スキル・初期費用・収益化までの時間がかなり違います。
そこでこの記事では、2026年に会社員や副業初心者が始めやすい8種類を、始めやすさ・必要なスキル・初期費用・在宅で取り組みやすいか・収入を伸ばしやすいかという観点から整理します。
先に大切なことをお伝えすると、「誰でも簡単に高収入」という副業はありません。最初は小さく始め、実績を作り、自分に合う分野へ時間を寄せていく方が現実的です。この記事では、案件の探し方まで含めて、会社員が無理なく進める順番をまとめました。
- 初心者が副業を選ぶときの基準
- 在宅で始めやすい副業8種類の違い
- 未経験から月5万円を目指す進め方
- クラウドワークス・ランサーズ・ココナラの使い分け
- 会社員が確認しておきたい就業規則・税金・副業トラブル
なお、現在のサイト内には、クラウドソーシング副業の始め方、副業ブログの始め方、Webデザインスクール比較など、各分野を深掘りした記事もあります。気になる仕事が見つかったら、個別記事で次の一歩まで確認してください。
- 初心者が副業を選ぶ前に|「始めやすさ」だけで決めない
- 【比較表】初心者におすすめの副業8種類|在宅・初期費用・伸ばしやすさ
- 初心者におすすめの副業8選|それぞれの始め方と向いている人
- 未経験から月5万円を目指す90日ロードマップ|まず実績を作る
- 副業案件はどこで探す?クラウドワークス・ランサーズ・ココナラを使い分ける
- 会社員が副業を始める前の注意点|就業規則・税金・高額商材
- 勤務先の就業規則と届出ルールを確認する
- 「20万円」は売上ではなく所得で考える
- 「簡単に高収入」を強調する高額サポート契約に注意
- 契約前に成果物・納期・修正範囲を確認する
- よくある質問|副業初心者が最初に迷うポイント
- 副業時間を記録して「時給換算」で見直す
- 副業用の口座・記録を分けると収支を把握しやすい
- 生成AIは「副業そのもの」より作業を助ける道具として使う
- 案件を断る基準も先に決めておく
- 3か月ごとに続ける副業とやめる副業を整理する
- 収入目標は「1万円・3万円・5万円」の3段階で考える
- 本業に活きる副業を選ぶと続けやすい
- 副業を始めるときは「最初の1件」を小さくする
- 気になる副業をさらに深掘りする
- まとめ|「始めやすい副業」から、自分の強みが残る仕事へ
初心者が副業を選ぶ前に|「始めやすさ」だけで決めない

副業を探すとき、多くの人が最初に見るのは「簡単か」「すぐ始められるか」だと思います。ただし、始めやすい仕事ほど競争が多かったり、単価が低かったりすることもあります。大切なのは、最初のハードルだけでなく、3か月後に続けられそうか、半年後に単価を上げられそうかまで考えて選ぶことです。
1. 週に使える時間を先に決める
副業は本業のあとに行うため、時間の使い方が最も重要です。「毎日2時間やる」と決めるより、最初は週3〜5時間でも続けられる仕事を選ぶ方が現実的です。
平日は30分〜1時間、休日に2〜3時間というように、生活を崩さずに確保できる時間を先に決めましょう。納期が短い案件やリアルタイム対応が多い仕事は、忙しい会社員には合わない場合があります。
2. 初期費用を回収できるまでの距離を見る
データ入力やWebライティングは、すでにパソコンがあれば比較的低コストで始められます。一方、Webデザインや動画編集では、性能の高いパソコンや有料ソフトが必要になることがあります。
「高い教材を買えば稼げる」ではなく、今の自分に本当に必要な費用かを確認してください。最初の1件を取る前に数十万円を使うより、小さく試してから必要な学習へ投資する方が安全です。
3. 単発収入か、積み上がるスキルかを分けて考える
副業には、作業した分だけ報酬になる仕事と、経験が増えるほど単価を上げやすい仕事があります。短期で少額を得たいならデータ入力や簡単な事務、将来的に収入の柱を作りたいならライティング・デザイン・動画編集・SNS運用など、スキルが蓄積する仕事が候補です。
ブログのように、始めてすぐ収入になりにくい一方で、記事やサイトが資産として残るタイプもあります。目的を「今月1万円増やしたい」のか「1年後に会社以外の収入源を作りたい」のかで分けると選びやすくなります。
4. 「好き」より「苦にならない」を探す
副業では、好きなことだけでなく、繰り返しても苦にならない作業を見つけることが重要です。文章を書くのが苦にならない、数字や表を整えるのが得意、画像を作るのが楽しい、人とやり取りするのが苦ではない、といった小さな適性が仕事につながります。
最初から天職を決める必要はありません。1か月ほど複数の仕事を試し、「時間を忘れて続けられたもの」「評価されたもの」を残していく方法でも十分です。
【比較表】初心者におすすめの副業8種類|在宅・初期費用・伸ばしやすさ

今回紹介する8種類を、会社員が始める場合の特徴で比較します。ここでの「始めやすさ」は、専門資格がなくても入口を作りやすいかという意味です。必ず稼げることを示すものではありません。
※表は横にスクロールできます。
| 副業 | 始めやすさ | 初期費用 | 在宅 | 単価アップ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| データ入力 | 高い | 低い | ◎ | △ | 正確な作業をコツコツ続けたい |
| Webライティング | 高い | 低い | ◎ | ○〜◎ | 調べて文章にまとめるのが苦ではない |
| オンライン事務 | 高い | 低い | ◎ | ○ | 事務・営業・経理経験を活かしたい |
| Webデザイン | 中 | 中 | ◎ | ◎ | 見た目を整える・制作するのが好き |
| 動画編集 | 中 | 中 | ◎ | ◎ | 映像・テンポ・演出を考えるのが好き |
| SNS運用代行 | 中 | 低い | ◎ | ○〜◎ | SNS・企画・分析が好き |
| スキル販売 | 中 | 低い | ◎ | ○〜◎ | 得意をサービスとして見せられる |
| ブログ・アフィリエイト | 中 | 低〜中 | ◎ | ◎ | 長期で自分の媒体を育てたい |
最初の収入までの速さだけを見ると、応募型の仕事が有利です。一方で、単価を上げやすい仕事や、自分の資産として残る仕事は、学習や実績づくりに時間がかかります。
副業初心者なら、最初は「小さな案件を受ける仕事」と「将来伸ばしたいスキル」を組み合わせる方法もあります。たとえば、データ入力で案件対応に慣れながらWebライティングを学ぶ、事務代行をしながらSNS運用を覚える、といった進め方です。
初心者におすすめの副業8選|それぞれの始め方と向いている人

1. データ入力|まず「納品する経験」を作りやすい
データ入力は、指定された情報をスプレッドシートや管理画面へ入力する仕事です。特別な資格が不要な募集もあり、基本的なパソコン操作と正確さがあれば応募しやすいため、副業の入口として使いやすい仕事です。
ただし、単純作業は単価が上がりにくい傾向があります。慣れてきたら、商品登録、リサーチ、Excel・スプレッドシート整理、メール対応など周辺業務も受けられるようにすると、案件の幅が広がります。
2. Webライティング|知識と実績がそのまま単価につながりやすい
Webライティングは、ブログ記事、商品紹介、企業メディア、インタビュー記事などを書く仕事です。初心者可の募集もありますが、長期的には「何でも書けます」より、金融、転職、ゲーム、住宅、ITなど得意分野を持つ方が評価されやすくなります。
最初はクラウドソーシングで小さな案件を受け、納期・修正・クライアント対応に慣れます。実績が増えたら、サンプル記事やポートフォリオを整えて専門案件へ移る流れが作りやすいです。
作品の見せ方は、Webライターのポートフォリオの作り方で詳しくまとめています。
3. オンライン事務・秘書|会社員経験を副業へ転用しやすい
オンライン事務では、メール対応、日程調整、資料作成、リスト管理、請求書整理、リサーチ、データ更新などを在宅で行います。営業事務、一般事務、経理、カスタマーサポートの経験がある人は、本業の経験をそのまま強みにしやすい分野です。
案件によっては日中の連絡が必要なため、対応時間を確認してください。副業として始めるなら「平日夜と土日に対応可能」など、対応可能時間をプロフィールへ明確に書くとミスマッチを減らせます。
4. Webデザイン|制作実績を作るほど仕事を取りやすくなる
Webデザインでは、バナー、SNS画像、LP、Webサイト、サムネイルなどを制作します。最初にツールやデザインの基礎を学ぶ必要がありますが、作品として実績を見せやすく、スキルが上がると単価を伸ばしやすいのが特徴です。
未経験なら、いきなりWebサイト一式を受けるより、バナーやSNS画像など小さな制作物から始める方法があります。学習方法やスクール比較は、Webデザインスクールおすすめ7選で整理しています。
5. 動画編集|YouTube・SNS動画の需要に対応しやすい
動画編集は、不要部分のカット、テロップ、BGM、効果音、画像挿入、色調整などを行う仕事です。YouTubeだけでなく、縦型の短尺動画や企業SNS向け動画など仕事の種類があります。
初心者は編集ソフトの操作だけでなく、「指定どおりに納品する」「修正に素早く対応する」「素材を整理する」といった実務力が重要です。ポートフォリオ用の動画を2〜3本用意してから応募すると、何ができるかを説明しやすくなります。
6. SNS運用代行|投稿を作るだけでなく数字を見る力を伸ばす
SNS運用代行では、投稿案の作成、画像・動画作成、投稿予約、コメント管理、数値集計、競合調査などを行います。日常的にSNSを使っている人でも、個人利用と企業運用は目的が違います。
副業として伸ばすなら、「投稿を作れます」だけでなく、どんな人へ届けるのか、投稿後に何を確認するのかまで説明できると強みになります。Canvaなどの画像制作と組み合わせると、案件の対応範囲を広げやすいです。
7. スキル販売|自分の得意を「商品」にして待つ入口を作る
スキル販売は、ロゴ、バナー、イラスト、文章添削、相談、資料作成、動画編集など、自分ができることをサービスとして出品する方法です。案件へ応募するだけでなく、自分のサービスページを作って購入を待てる点がクラウドソーシングとの違いです。
最初は幅広いサービスより、「SNS用バナー3枚」「営業資料5ページ整えます」のように、何をいくらで提供するかを具体的にした方が選ばれやすくなります。
8. ブログ・アフィリエイト|時間はかかるが自分の媒体を育てられる
ブログは、記事を書いて検索やSNSから読者を集め、広告・アフィリエイト・自社サービスなどにつなげる方法です。案件を受ける仕事と違い、書いた直後に報酬が発生するとは限りません。
一方で、記事やサイトが自分の資産として残り、ライティング、SEO、画像制作、アクセス解析、広告など複数のスキルをまとめて学べます。短期収入だけを求める人には向きませんが、長期で「自分の媒体」を持ちたい人には候補です。
WordPressから始めたい場合は、副業ブログの始め方で開設から収益化までの流れをまとめています。
未経験から月5万円を目指す90日ロードマップ|まず実績を作る

月5万円を目指すとき、最初から「5万円の案件を取る」必要はありません。副業では、応募・納品・評価・継続という流れを作る方が重要です。
最初の30日|1種類に絞って基本を覚える
最初の1か月は、8種類すべてに手を出すより、気になるものを1〜2個試して主軸を決めます。クラウドソーシングで募集を見ながら、必要スキルを逆算してください。
Webライティングならサンプル記事、Webデザインならバナー、動画編集なら1分程度の編集サンプルなど、「応募時に見せられるもの」を1つ完成させることを目標にします。
31〜60日|小さな案件で評価を作る
次の1か月は、案件へ応募します。未経験のうちは、単価だけでなく、仕事内容が明確で、自分のスキルで確実に納品できるかを見てください。
1件受注できたら、納期より少し早めに提出し、修正内容を記録します。ここで得たフィードバックが、次の案件で同じ失敗を繰り返さないための材料になります。
61〜90日|継続案件と単価アップを狙う
3か月目は「何件こなしたか」だけでなく、時間単価を確認します。2時間かかって2,000円の仕事と、1時間で3,000円の仕事では、同じ副業時間でも結果が変わります。
得意分野が見えたら、プロフィールやポートフォリオをその分野へ寄せ、同じ種類の案件へ応募します。継続案件が1〜2本できると、毎月ゼロから仕事を探す負担が減ります。
月5万円は「単価×件数」で分解する
月5万円という目標も、1件5万円だけで考える必要はありません。月1万円の継続案件を3本と単発2万円、月2.5万円の案件を2本など、複数の作り方があります。
自分の生活に合わせて、月に使える時間から逆算してください。副業時間が月20時間なら、目標金額だけでなく、1時間あたりの手取りを徐々に上げる視点が必要です。
副業案件はどこで探す?クラウドワークス・ランサーズ・ココナラを使い分ける

副業初心者は、知人から仕事を紹介してもらえるケースが少ないため、最初はクラウドソーシングやスキル販売サービスを使うと案件を探しやすくなります。
クラウドワークス|まず募集案件を見ながら市場感を知る
クラウドワークスには、ライティング、データ入力、デザイン、動画、事務、Web制作など幅広い募集があります。「自分にできる仕事が分からない」という段階でも、検索して相場や必要スキルを見るだけで参考になります。
クラウドワークスで副業案件を探す
ランサーズ|継続案件や専門分野まで探したい
ランサーズは、ライティング、Web制作、デザイン、マーケティング、システム開発、動画など幅広いカテゴリがあります。初心者のうちは案件応募に使い、実績が増えた後は専門性の高い仕事を探す、という使い方もできます。
ランサーズで継続案件を探す
ココナラ|応募だけでなく自分のスキルを商品にする
ココナラは、相談、デザイン、文章、動画、イラスト、資料作成など、自分の得意をサービスとして出品できます。毎回応募するのが苦手な人は、出品ページを整え、購入を待つ入口を作る方法もあります。
ココナラで得意をサービスにする
最初から1サービスだけに決めなくてもいい
最初はクラウドワークスとランサーズで案件を比較し、ココナラでスキルを出品するなど、役割を分ける方法があります。ただし、登録先を増やしすぎると連絡管理が大変になるため、実際に毎日使うサービスは1〜2個に絞っても問題ありません。
サービスごとの手数料や禁止事項、外部連絡のルールは変更されることがあるため、契約前に各公式ページの最新条件を確認してください。より詳しい使い分けは、クラウドソーシング副業の始め方でも解説しています。
会社員が副業を始める前の注意点|就業規則・税金・高額商材

副業は小さく始められますが、本業とのルールや税金、取引条件を無視してよいわけではありません。収入を増やす前に、トラブルを避ける土台を作っておきましょう。
勤務先の就業規則と届出ルールを確認する
厚生労働省は副業・兼業に関するガイドラインやモデル就業規則を公開していますが、実際の勤務先で必要な手続きは会社ごとに異なります。副業可と書かれていても、届出が必要な会社や、競業・秘密保持に制限がある会社があります。
会社の顧客情報や未公開資料を副業へ使う、勤務時間中に副業をする、会社PCで副業データを扱うといった行為は避けましょう。
「20万円」は売上ではなく所得で考える
会社員の確定申告について、国税庁は、1か所から給与を受けて年末調整が行われる給与所得者など一定の条件では、給与所得・退職所得以外の所得金額の合計が20万円を超える場合、原則として確定申告が必要になると案内しています。
ここで見るのは単純な売上額ではなく「所得」です。また、20万円以下ならあらゆる申告が不要という意味ではなく、還付申告をする場合や住民税など別の扱いもあります。自分の状況に応じて国税庁・自治体・税理士へ確認してください。
「簡単に高収入」を強調する高額サポート契約に注意
副業を探している人を対象に、「スマホだけ」「誰でも簡単」「すぐ高収入」と広告し、高額なサポートプランや借入れを勧めるトラブルがあります。消費者庁も、簡単な副業をうたい高額なサポートプランを契約させる事業者について注意喚起しています。
本来は報酬を受け取るための副業なのに、仕事を始める前から高額な振込や借入れを求められた場合は慎重に判断してください。仕事内容、契約先、報酬条件、解約条件が曖昧なまま支払わないことが大切です。
参考:消費者庁「簡単な副業をうたう高額サポートプランへの注意喚起」
契約前に成果物・納期・修正範囲を確認する
クラウドソーシングでも直接契約でも、仕事を始める前に「何を納品するのか」「いつまでか」「修正は何回か」「報酬はいくらか」「支払い日はいつか」を確認しましょう。
やり取りを口頭だけで済ませず、メッセージや契約書など記録が残る形にすると、認識違いを減らせます。フリーランスとして継続的に仕事を受けるようになったら、取引条件や支払期日についても確認する習慣を付けてください。
よくある質問|副業初心者が最初に迷うポイント
Q. スマホだけで副業できますか?
アンケートや一部のSNS作業など、スマホだけでできる仕事もあります。ただし、安定して案件を受けたり単価を上げたりするなら、パソコンがある方が選択肢は広がります。文章作成、表計算、デザイン、動画編集などはパソコンの方が効率的です。
Q. 未経験なら何から始めるのがおすすめですか?
まず案件サイトを見て、自分の経験に近い仕事を探してください。事務経験があるならオンライン事務、文章を書くのが苦ではないならWebライティング、資料や画像を作るのが好きならWebデザインというように、今ある経験から近いものを選ぶと始めやすいです。
Q. 副業で月5万円はすぐ達成できますか?
開始時点のスキル・使える時間・案件単価によって大きく異なるため、期間を一律には言えません。最初から月5万円だけを見るより、初受注、実績3件、継続案件1件、時間単価改善という段階に分けた方が進捗を確認しやすくなります。
Q. 会社を辞める前にどこまで準備すればいい?
副業収入が一度発生しただけで退職を決めるのではなく、複数月の収入、継続性、生活費、社会保険や税金、今後の案件獲得方法まで確認してください。フリーランス案件の探し方は、フリーランス案件の探し方完全ガイドも参考にできます。
副業時間を記録して「時給換算」で見直す
副業は売上だけを見ると順調に見えても、作業時間が増えすぎると本業や生活を圧迫します。そこで、案件ごとに「作業時間」「受取額」「修正回数」「やり取りにかかった時間」を簡単に記録しておくのがおすすめです。
たとえば、5,000円の案件に6時間かかった場合と、3,000円の案件を1時間で終えた場合では、次に優先すべき仕事が変わります。最初のうちは実績作りのために時間単価が低くなることもありますが、同じ状態が続くなら作業効率か案件選びを見直すタイミングです。
単価を上げる方法は値上げだけではありません。同じ作業をテンプレート化する、得意分野へ絞る、修正が少ないクライアントとの継続を増やすなど、実質的な時間単価を上げる方法もあります。
副業用の口座・記録を分けると収支を把握しやすい
副業収入が増えてくると、入金元や経費が分かりにくくなります。必須ではありませんが、副業用に入出金を分けて記録すると、月ごとの売上・手数料・ソフト代・教材費・通信費などを確認しやすくなります。
クラウドソーシングでは表示されている契約金額と実際の受取額が異なる場合があります。売上だけではなく、サービス利用料や必要経費を差し引いた「手元に残る金額」を見る習慣を付けてください。
また、領収書や請求書、サービスの利用明細を後から探すのは大変です。月に1回だけでも整理する日を決めておくと、確定申告の時期にまとめて確認する負担を減らせます。
生成AIは「副業そのもの」より作業を助ける道具として使う
2026年は、文章の下書き、アイデア整理、表の作成、画像案、議事録、リサーチ補助など、生成AIを副業の作業効率化へ取り入れやすくなっています。ただし、AIが出した内容をそのまま納品すればよいわけではありません。
Webライティングなら事実確認、デザインなら権利や素材の確認、SNS運用ならブランド表現の確認など、人が最終チェックする工程が必要です。クライアントがAI利用についてルールを設けている場合は、その条件に従ってください。
AIを使って作業時間を短くできれば、同じ副業時間でも対応できる範囲は広がります。ただし、「AIを使えば誰でもすぐ稼げる」と考えるのではなく、自分のスキルを補助する道具として使う方が長く活かせます。
案件を断る基準も先に決めておく
副業を始めたばかりの時期は「何でも受けたい」と思いやすいですが、条件が悪い案件を無理に抱えると続きません。仕事内容が曖昧、納期が極端に短い、修正範囲が決まっていない、契約前に外部連絡へ誘導される、報酬条件が後から変わる、といった案件は慎重に確認してください。
また、本業と競合する仕事、会社の知識や顧客情報を使わなければ対応できない仕事、生活時間を大きく削る仕事は、報酬が高く見えても長期的には負担になります。
「週○時間を超える案件は受けない」「最低でも契約条件を文章で確認する」「初回は小さな案件から受ける」など、自分なりの基準を作ると判断しやすくなります。
3か月ごとに続ける副業とやめる副業を整理する
副業は、一度始めたものをずっと続ける必要はありません。3か月ごとに、収入、時間単価、ストレス、スキルの伸び、継続案件につながったかを見直しましょう。
データ入力から始めた人がオンライン事務へ広げてもよいですし、Webライティングで得たSEO知識をブログ運営へ活かすこともできます。WebデザインとSNS運用を組み合わせれば、画像制作だけでなく投稿企画まで提案できるようになります。
副業の目的は「1つの仕事を永遠に続けること」ではなく、会社以外でも価値を提供できる力を増やすことです。自分に合わない仕事を手放し、成果が出やすい分野へ時間を集中させることも立派な改善です。
収入目標は「1万円・3万円・5万円」の3段階で考える
副業を始めた直後から月5万円だけを目標にすると、最初の1件が取れない時期に焦ってしまいます。そこで、最初は月1万円、次に3万円、その後5万円というように段階を分けると改善点が見えやすくなります。
月1万円の段階では、まず案件を受けて納品まで完了することが中心です。月3万円を目指す段階では、同じ作業を繰り返して効率を上げたり、継続案件を増やしたりします。月5万円を目指す段階では、得意分野を明確にして単価を上げる、複数の収入源を組み合わせるといった工夫が必要になります。
この方法なら、「まだ5万円に届いていないから失敗」と考える必要がありません。応募数、受注数、継続率、作業時間、時間単価など、途中の数字を見ながら一つずつ改善できます。
本業に活きる副業を選ぶと続けやすい
副業は収入だけでなく、本業のスキルアップにつながる仕事を選ぶ方法もあります。営業職なら提案資料やSNS運用、事務職ならオンライン事務やデータ整理、企画職ならライティングやマーケティング、接客職ならカスタマーサポートなど、本業との共通点を見つけると学習コストを抑えやすくなります。
副業で覚えたツールや提案方法が本業で役立つこともあれば、本業で得た経験を副業の専門性として活かせることもあります。完全に別の仕事へ挑戦するのも良いですが、最初の一歩では「今までの経験を少し横にずらす」という考え方も有効です。
副業を始めるときは「最初の1件」を小さくする
初案件で大きな仕事を選ぶと、納期や修正対応に追われて本業との両立が難しくなることがあります。最初は作業範囲が明確で、数時間から数日で完了できる案件を選び、契約から納品までの流れを一度経験することを優先してください。
1件目で確認したいのは、作業そのものだけではありません。依頼内容の読み方、質問の仕方、納品形式、修正依頼への対応、入金までの流れを知ることも大切です。これらを一度経験すると、2件目以降は案件選びの判断がしやすくなります。
副業初心者ほど「高単価だから」という理由だけで選ばず、自分が確実に完了できる仕事から始める方が、評価と自信を積み上げやすくなります。
気になる副業をさらに深掘りする
「自分に合いそうな分野が見つかったけれど、もう少し具体的な始め方を知りたい」という方は、次のガイドから詳しく確認できます。
まとめ|「始めやすい副業」から、自分の強みが残る仕事へ
副業初心者が最初に目指したいのは、一気に大きく稼ぐことではなく、会社以外から初めて報酬を受け取る経験を作ることです。
データ入力やオンライン事務で仕事の流れに慣れる、Webライティングで得意分野を作る、デザインや動画編集で作品を増やす、SNS運用で分析力を身につける、ココナラでスキルを商品化する、ブログで自分の媒体を育てる。それぞれ入口は違いますが、共通しているのは実績を積むほど次の仕事を選びやすくなることです。
まずは週に使える時間を決め、気になる副業を1つ選び、案件を10件ほど見てください。「今の自分でもできそうな仕事」と「3か月後にできるようになりたい仕事」が見えてくれば、次に学ぶことが具体的になります。
会社を辞めることを急ぐ必要はありません。本業があるうちに小さく試し、会社以外から収入を作る力を少しずつ育てていきましょう。