ポケモンスリープの使い方|スマホの睡眠計測・朝のリサーチ・記録の見方
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ポケモンスリープをスマートフォンだけで始めるなら、寝る前の計測、起きた後の寝顔リサーチ、記録の確認という順番を押さえましょう。特に迷いやすいのは端末の置き方、朝4時の日替わり、計測開始と入眠判定の時刻の違いです。この記事では公式サイトとFAQをもとに、初回の準備から失敗した日の補完、共有・引継ぎ・課金の確認までをまとめます。
2026年10月12日に公式情報を確認しています。実機でのプレイ検証や計測精度の評価ではありません。対応条件や画面の案内は更新されるため、利用時の公式情報も確認してください。
先に押さえるポイント
- スマホ単体で開始でき、追加機器や有料パスは必須ではありません。
- 端末は体動が伝わる寝具上に置き、枕や布団で覆いません。
- 手動追加には30時間前まで・既存データと重複不可の条件があり、リサーチは行われません。
ポケモンスリープを始める前に用意するもの

スマートフォンを基本に、追加デバイスは任意であることを示す準備図。
最初に必要なのは、利用できる端末と通信環境、計測中の置き場所です。追加デバイスや有料機能は、スマホでの基本操作を把握してから検討できます。
スマホ単体で始められる範囲を知る
ポケモンスリープは、睡眠を計測・記録し、その結果を使ってポケモンの寝顔を調べるゲームです。始めるときにPokémon GO Plus +を購入する必要はありません。スマートフォンにアプリを入れ、端末で計測する方法だけでも遊べます。まずは手元のスマホで、計測からリサーチまでの流れを確かめましょう。
一部のスマートウォッチで計測した睡眠データを取り込む方法もあります。ただし、ポケモンスリープ自体をスマートウォッチだけで遊べるわけではなく、アプリをインストールしたスマートフォンが必要です。時計を持っていることと、その時計が連携対象であることは別なので、利用するなら公式の対象端末一覧を確認します。
この記事はスマートフォン単体の操作を中心に説明します。Plus +のボタン操作やウォッチ側の同期手順を混ぜると、どの端末で計測を開始したのかが曖昧になるためです。別デバイスの記事を参考にしている場合は、自分の方法にも当てはまる説明か、操作する機器の名前を先に見てください。
出典:Pokémon –/スマートウォッチ上/「Pokémon GO Plus +」が
公式の対応端末とネットワーク条件を確認する
対応OSは、古い解説だけで判断せず、利用する端末のストア表示を確認してください。2026年10月12日に確認した日本のApp Storeでは、バージョン3.8.3の互換性欄がiOS 15.0以降、iPadOS 15.0以降となっています。iPhoneやiPadで新しくインストールする際は、この現行ストアの条件を優先します。
同日に確認した公式FAQにはiPhone 7以上、iOS 14以上・iPadOS 14以上という記載も残っていました。FAQとストアで条件が異なるため、本稿では14を現在のインストール要件として案内しません。端末名だけで判断せず、OSのバージョンと、その端末で開いたストアの利用可否を合わせて見ます。
Androidは、公式FAQでAndroid 8以上と案内されている範囲を確認しています。一方、今回確認したGoogle Playの本文では現行の最低OS版まで確認できていません。Android 8ならすべて利用できると受け取らず、自分の端末でGoogle Playを開き、対象アプリの対応表示を最終確認する必要があります。
公式FAQはWi-Fiや携帯回線のネットワーク環境を挙げ、条件を満たすすべての端末の動作までは保証していません。端末の性能・仕様やアプリの使用状況でも差が出ます。インストールできない場合は、計測時の置き方を変える段階ではありません。まず端末、OS、ストアの表示を整理してから先へ進みましょう。
対応条件の確認先(2026年10月12日確認)。表は横にスクロールできます。
| 対象 | 確認できた内容 | 確認するときの注意 |
|---|---|---|
| iPhone・iPad | 日本App Store:iOS 15.0/iPadOS 15.0以降 | FAQの14という記載より現行ストアを優先 |
| Android | 公式FAQ:Android 8以上 | 現行ストアの最低OS版は本稿で未確認。個別端末で最終確認 |
| 共通 | ネットワーク環境が必要 | 条件内の全端末の動作を保証するものではない |
出典:プレイできる端末/Pokémon Sleep 日本App Store・現行互換性
基本無料とプレミアムパスを分けて考える
基本プレイは無料で、課金は任意です。スマホで計測して遊び始めるために、プレミアムパスへの加入を先に決める必要はありません。有料機能が紹介されていても、それを基本操作の必須条件と読み違えないことが大切です。まず無料で使える範囲を確かめ、必要な機能が見つかった時点で検討できます。
たとえば公式サイトでは、睡眠メモをプレミアムパス加入時の機能として区別しています。睡眠データに関係する項目だからといって、すべてが同じ利用条件ではありません。画面内の案内を見て、記録そのものを確認したいのか、追加の機能を使いたいのかを分けると、加入の目的が明確になります。
購入する場合は、申込画面に出る料金、期間、更新条件をその場で確認します。本稿では、時期やストアの表示によって変わり得る金額や無料期間を固定の前提にしていません。ほかの人が過去に利用したキャンペーンを、今の自分にも適用される条件とみなさないようにしてください。
出典:無料でプレイ/Sleep Tracking/アプリケーションをアンインストール/プレミアムパスを解約したい
自分の生活時間に合わせた初回の目的を決める
夜に活動して昼に眠る生活でも、ポケモンスリープは利用できます。公式の一日の説明に朝・昼・夜という表現があっても、その時間帯でなければ遊べないという意味ではありません。夜勤や交代勤務がある人は、自分が眠る前を計測の開始、起きた後を結果確認のタイミングとして考えましょう。
ただし、ゲーム内の日付には朝4時の区切りがあります。生活上の「昨日の睡眠」と、アプリ上でどの日に属する記録かが一致しないこともあるため、開始した日時を確認する習慣が役立ちます。最初から報酬だけを追うより、どの日の記録になったかを一度読み解くほうが、その後の戸惑いを整理しやすくなります。
準備の段階では、普段眠る場所に端末を置けるか、電源を確保できるか、起きた後に画面を確認できるかの三点を書き出すと具体的です。「毎日高得点を取る」のような結果目標より、「開始を確かめる」「記録日を読む」といった操作の目標なら、自分で確認できる範囲がはっきりします。
公式は本アプリを娯楽目的とし、病気などの検出・診断・治療に使うものではないと説明しています。ゲーム内の結果から健康状態を判定したり、利用すれば睡眠が改善すると期待を固定したりせず、日常の睡眠にゲームを添える位置づけで始めてください。報酬を得るために睡眠時間を削る進め方も避けましょう。
出典:生活リズムが/睡眠データはどの日/Pokémon Sleep official footer
寝る前にスマートフォンで睡眠計測を始める

寝具上の端末を布団や枕で覆わず、身体の動きが伝わる位置に置く概念図。
スマートフォン計測では、端末が身体の動きを拾えることと、途中で計測が途切れないことが重要です。寝る直前に、置き場所、電源、アプリの三つを順に確認します。
体動が伝わり、端末を覆わない置き方にする
スマートフォンでの計測は、端末の加速度センサーが身体の動きを検知し、睡眠の状態を推定する仕組みです。そのため、枕元に近ければどこでもよいわけではありません。ベッドや布団など、自分の体動が伝わる場所に置くことが基本です。固いサイドテーブルや床は、公式FAQでは適した置き場所とされていません。
もう一つの大切な条件は、端末を布団や枕で覆わないことです。公式サイトは、端末の温度が上がる可能性に注意を促しています。枕の下に隠すと邪魔にならないと考えても、計測の準備としては適切ではありません。寝返りで布団がかぶさりそうな位置も含め、端末の上が空いているかを確かめます。
身体との距離は、一律に何センチと決められていません。体動の量や寝具などによって適した距離に個人差があると公式FAQで説明されています。本人以外の動きを拾わない場所を選び、持ち歩き補正が起きる場合には少し身体から離すなど、公式の注意に沿って置き方を調整してください。
電源とアプリの状態を確かめて計測を開始する
寝る前にアプリを開き、電源へ接続した状態を確かめます。公式では、バッテリーや充電が切れないようにすることを推奨しています。ケーブルが差さっているように見えても、充電できているかは端末の表示で確認してください。計測の途中で電源が切れる心配を、その日の結果が出るまで放置しない準備です。
次に「ねむる」ボタンから睡眠計測を開始します。スマホを置いてアプリを開いているだけでは、開始操作を済ませたかが曖昧になります。計測の開始を確認してから、体動が伝わる場所へ端末を伏せて置く、という順番で覚えると整理できます。「ねむる」を押した時刻は、日付やねむりの約束の確認にも使われます。
公式サイトの基本案内は、アプリを起動したまま端末を伏せる方法です。画面は自動で暗くなり、低消費電力のモードになると説明されています。初回はこの推奨方法を基準にしておくと、後から記録を見たときに、画面の切替や別アプリの利用が影響したかを考える材料を減らせます。
出典:Sleep Tracking/どのようにすればうまく/「ねむりの約束」時間/睡眠データはどの日
画面OFF・バックグラウンドの条件を知る
バックグラウンドでの睡眠計測は可能です。画面をOFFにしたら必ず終了する、という説明は正確ではありません。一方で、公式FAQはバックグラウンド状態では計測が失敗する可能性が高まるとも案内しています。「動作することがある」と「通常と同じ条件で安定して続く」を一緒にせず理解してください。
途中で別のアプリを使うと、計測が終了する場合があります。また、バックグラウンド中のポケモンスリープをスマートフォンのOSが自動で終了させた場合も、その時点で計測が終わることがあります。朝まで端末の電源が入っていたとしても、アプリの計測が継続していたとは限らない理由です。
画面をOFFにすると、アプリを起動したまま計測するよう勧めるPUSH通知が出ることがあります。公式FAQでは、通知があっても画面OFFのまま計測を続けられると説明しています。通知が出た事実だけで失敗を断定せず、起きた後に実際の記録を確認しましょう。反対に、通知がなかっただけで成功とも決められません。
出典:バックグラウンド
ねむりの約束は無理のない時刻で設定する
ねむりの約束は、設定した時刻を基準にスタンプを受け取る仕組みです。スタンプの判定に使うのは、実際に眠ったと自分が感じた時刻ではなく、「ねむる」を押して計測を開始した時刻です。初回は普段の就寝前の行動に合わせて設定し、報酬のためだけに難しい時刻を目標にしないほうが取り組みやすくなります。
対象となる開始時刻は、約束の時刻の1時間30分前から30分後までです。たとえば23時に設定した架空の例では、21時30分から23時30分までがその範囲です。21時30分に必ず眠る必要がある、という説明ではありません。設定時刻を中心に、どの開始操作が対象かを読み取るための例です。
ねむりの約束を変更すると、現在進めているスタンプカードは最初からになります。一方、すでに全スタンプを押したカードや、これまで受け取った報酬はなくなりません。変更をためらう場合は、失われるのが何かを正確に分けて考えましょう。生活時間が変わったなら、その事情に合う設定を検討できます。
起きたら寝顔リサーチとゲーム内の結果を確認する

架空のエナジー10000と睡眠スコア80からねむけパワー800000を計算する図。
起きたら計測を終え、睡眠の結果と寝顔リサーチを確認します。ここでは、自分の睡眠記録、カビゴンの成長、ポケモンを仲間にする行動を分けて読むことがポイントです。
計測の結果と寝顔図鑑への記録を確認する
起きた後は、計測を終了して表示される睡眠の結果を確認します。最初は、記録があるか、どのくらいの時間になっているか、どの睡眠タイプに分類されたかを順に見れば十分です。寝顔リサーチを進める前に一度結果を見ると、計測自体がうまくいったのか、ゲーム内で何を得られたのかを分けて理解できます。
リサーチでは、集まってきたポケモンの寝顔を調べ、寝顔図鑑への記録を進めます。公式は、睡眠パターンに応じたポケモンが集まる流れを紹介しています。ただし、特定の寝顔がその日に必ず出ることや、初回に何種類集まることまで約束されているわけではありません。画面に現れた結果を一つずつ確認しましょう。
寝顔を発見して図鑑に記録することと、そのポケモンを仲間にすることは別の成果です。リサーチで見つけたポケモンが、そのまますべておてつだいチームへ加わると考えると戸惑います。朝の流れでは「調査できた寝顔」と「仲間になったポケモン」を別々に確認しておくと、何が進んだかが分かりやすくなります。
睡眠スコア・カビゴンのエナジー・ねむけパワーを分ける
睡眠スコア、カビゴンのエナジー、ねむけパワーは、それぞれ役割が違います。睡眠スコアは睡眠の記録に関係するゲーム内の値、エナジーはカビゴンの成長に関わる値です。ねむけパワーは、この二つを掛け合わせて求められます。画面上で大きな数字が並んでいても、同じ数値の別名ではありません。
公式の式は「カビゴンのエナジー×睡眠スコア=ねむけパワー」です。架空の計算例として、エナジー10,000、睡眠スコア80なら、ねむけパワーは800,000になります。ここで80と800,000の大きさを比べても意味はありません。異なる項目の値なので、どの名前の数字を読んでいるかを先に確認します。
もう一つの架空例として、同じ睡眠スコア80でも、エナジーが15,000なら、ねむけパワーは1,200,000になります。ねむけパワーが前回より増えても、睡眠だけが変わったとは限らないことが分かります。比較するときは結果の数字だけでなく、掛け合わせた二つの値のどちらが変わったのかを見ましょう。
この計算はゲームの進行を理解するためのもので、人の健康状態を点数化する式ではありません。ねむけパワーが高いから身体の調子もよい、低いから眠りに病的な問題がある、といった判断には使いません。最初は数字を上げることより、睡眠の記録とカビゴンの育成がどう結び付くかを知るために利用してください。
ゲーム内の数字を読む架空例。表は横にスクロールできます。
| 項目 | 例A | 例B |
|---|---|---|
| カビゴンのエナジー | 10,000 | 15,000 |
| 睡眠スコア | 80 | 80 |
| ねむけパワー | 800,000 | 1,200,000 |
計算用の架空の数値です。実際のプレイ結果や人の健康状態を示すものではありません。
出典:Pokémon –/Sleep Tracking/Pokémon Sleep official footer
ボーナスサブレとおてつだいポケモンの状態を見る
睡眠計測後のボーナスサブレは1日1回で、同じ日の2回目にはもらえません。朝に見当たらないときは、単に不足したと考える前に、その記録がゲーム内で何日分になっているか、その日の何回目かを確認します。日替わりは朝4時なので、実際のカレンダーの日付だけで1回目を判断しないようにしてください。
おてつだいポケモンのげんきがどれだけ回復したかは、睡眠リサーチ完了後の「おてつだいポケモンの成長」画面で確認できます。回復量と、後から見た現在のげんきは、確認したい対象が違います。まず結果画面で回復の記録を見てから、ホーム画面の「ポケモン」「チーム編成」で状態を確かめると整理できます。
公式FAQでは、睡眠時間が短い場合にはげんきの回復量も少なくなると説明しています。また、睡眠によって1日に回復するげんきの量には最大100という扱いがあります。十分に戻っていないと感じたときは、時間の記録とその日の回復を合わせて確認し、単一の画面だけで計測失敗と決めないようにしましょう。
出典:ボーナスサブレがもらえません/おてつだいポケモンのげんき/睡眠データはどの日
昼のおてつだいと次の計測をつなげる
リサーチ後の遊びでは、仲間にしたポケモンのおてつだいを通じてカビゴンを育てます。公式の基本説明では、ポケモンが集めてきたきのみをカビゴンが食べ、エナジーが大きくなる流れが示されています。昼の操作が翌回のねむけパワーにつながる、と捉えると、睡眠計測だけで終わらない一日の構造が見えてきます。
料理を作るときに完成品が想定と違うことを避けたいなら、プレビューを確認します。公式FAQは「選んでつくる」から空のレシピまたはレシピを選び、画面右上のプレビューにチェックを入れる方法を案内しています。食材を選んだつもりで進める前に、完成予定の料理を見られる確認箇所として覚えておくと便利です。
最初から全レシピや細かい育成条件を覚える必要はありません。朝はリサーチ結果、日中はおてつだいとカビゴン、寝る前は計測準備というふうに、確認する目的を分けてみてください。限られた時間にすべてを調べるより、今見ている画面がどの段階に当たるかを理解するほうが、次の操作を選びやすくなります。
出典:Pokémon –/作ったはずの料理/どのようにすればうまく/バックグラウンド
睡眠記録の日付・時刻・音声の見方を整理する

10月12日23時30分から翌7時までの計測が開始日側に記録される時間軸の架空例。
記録の読み違いが起きやすいのは、日付と時刻の意味が複数あるためです。日替わりの区切り、計測を始めた時刻、アプリが入眠と判断した時刻を分けて確認します。
日付は朝4時と計測開始時刻から確認する
ポケモンスリープでは、1日の切り替わりは朝4時です。どの日の睡眠になるかは、スマートフォンで「ねむる」を押して計測を開始した時刻が基準になります。起きて終了した日付だけを見て探すと、見たい記録が別の日にあるように感じることがあります。最初に開始した年月日と時刻を確認してください。
架空例として、10月12日23時30分に計測を始め、10月13日7時に終えた場合は、10月12日分の睡眠になります。終了時には午前0時も朝4時も過ぎていますが、終了時刻に合わせて翌日分へ移るわけではありません。夜から翌朝にまたがる通常の例でも、この仕組みを知ると記録を探しやすくなります。
もう一つの架空例として、10月13日3時に開始し、同日10時に終了した場合は10月12日分です。一方、10月13日5時に開始し、同日10時に終了した場合は10月13日分になります。どちらも同じ朝に起きていますが、開始が4時より前か後かで扱いが変わります。境界ちょうどの操作を狙うための例ではありません。
計測開始と記録日の架空例。表は横にスクロールできます。
| 計測開始 | 計測終了 | 記録される日 |
|---|---|---|
| 10月12日23:30 | 10月13日7:00 | 10月12日分 |
| 10月13日3:00 | 10月13日10:00 | 10月12日分 |
| 10月13日5:00 | 10月13日10:00 | 10月13日分 |
終了日ではなく、「ねむる」を押した開始時刻を基準にした例です。
ねむるを押した時刻と入眠判定の時刻を分ける
「ねむる」を押した時刻と、睡眠の分析などで表示される就寝時刻は、同じ意味ではありません。公式FAQによると、分析画面などの就寝時刻は、睡眠ステージで入眠したと判定された時刻です。開始操作を済ませてからしばらく起きていた場合には、二つの時刻がずれても、それだけで異常とは判断できません。
約束を23時に設定し、23時20分に「ねむる」を押し、分析画面では23時45分が就寝時刻だったとする架空例で考えます。約束のスタンプに関して確認するのは23時20分です。分析上の23時45分を、開始許容範囲の23時30分と比べて、約束を守れなかったと結論づけないようにします。
同じように、記録日を決める開始時刻と、睡眠時間を読むための入眠判定を混ぜないことも重要です。ある画面の数字が自分のメモと違った場合は、いきなり計測の精度を評価するのではなく、その項目が操作時刻を示すのか、分析結果を示すのかを確認します。項目名を添えて控えると、後から比較しやすくなります。
睡眠タイプをゲーム内の推定として読む
公式の記録説明には、うとうと、すやすや、ぐっすりの時間や、特徴なしを含む睡眠タイプが示されています。これらはアプリが睡眠データをもとに分類するゲーム内の表示です。言葉の印象だけで、ぐっすりなら必ず質がよい、うとうとなら悪いと健康評価へ結び付けず、まずその日の記録として読みます。
スマホ計測は加速度センサーによる体動を用いた推定です。そのため、表示を見直すときは、自分の感覚との違いだけでなく、端末の位置や寝具、本人以外の体動を拾う状況がなかったかも材料になります。睡眠タイプを変えるために端末をわざと揺らしたり、体動が伝わらない場所へ置いたりする使い方は避けてください。
数日分を見比べるときも、同じ項目同士を比べることが基本です。睡眠タイプの名前、記録された時間、寝つくまでの時間を一つの「良かった・悪かった」にまとめず、それぞれに違いがあったかを確認します。置き場所を変えた日があれば、その条件も含めて考えると、ゲームの記録を過剰に意味付けせずに済みます。
出典:Sleep Tracking/どのようにすればうまく/Pokémon Sleep official footer
録音をOFFにする方法と保存期間を確認する
音声を残したくない場合は、睡眠リサーチで「音声データ」を選び、「この機能をOFFにする」から録音機能をOFFにできます。共有設定とは別の場所なので、フレンドへの公開項目を変えただけで録音も止まったと思い込まないようにしてください。何を止めたいのかに合わせて、音声の設定そのものを確認します。
注意したいのは、音声の録音をOFFにしても、睡眠計測にはアプリのマイクへのアクセス許可が必要なことです。「録音を残さない設定」と「端末のマイク権限を拒否すること」は同じ操作ではありません。マイクの許可が必要な点を理解したうえで利用するか判断し、OFFにしたから権限も不要だとは案内できません。
公式FAQによると、音声データは端末に保存され、次の睡眠計測を始めたとき、または前回の計測終了から24時間が経過したときに削除されます。長期間後に聞き直せる保存庫ではありません。音声を確認したい場合は、翌日以降も残るつもりで後回しにせず、この保存期間を踏まえて扱ってください。
音声データについては、サーバーへ送信しないと公式に説明されています。ただし、その説明をアプリ内のあらゆる情報へ広げることはできません。録音の保存先と削除、マイク権限、ソーシャルリサーチの共有はそれぞれ別の確認です。一つの設定をOFFにすればすべてが非公開になる、とまとめずに整理しましょう。
出典:音声の録音はOFF
計測に失敗した日は原因と手動追加の条件を確かめる

計測失敗後に端末の状態と手動追加の時間・重複条件を確認する流れ。
記録が短い、途中で終わった、開始を忘れたときは、原因の確認と記録の補完を分けます。手動追加には時間と重複の条件があり、通常の睡眠リサーチを再現する機能ではありません。
端末の置き場・電源・アプリ終了を順に確認する
計測に失敗したように見える日は、まず記録の有無と、どこまで残っているかを確認します。開始自体を忘れたのか、途中まで記録されたのかでは、次に確かめる対象が変わります。画面に出た案内や、気付いた時刻を控えておくと、置き場所の問題とアプリが終了した問題を混ぜずに振り返れます。
最初に置き場所を確認します。ベッドや布団から離れた固い場所に置いていたなら、身体の動きが伝わる寝具上へ見直します。ほかの人の動きが伝わりやすかった、端末の上に布団がかかっていた、といった状況も別々に確認してください。距離だけを変えてよい条件になったと決めず、置いた面と周囲の状況も見ます。
次に電源とアプリの状態を確認します。充電切れがなかったか、計測後に別のアプリを使ったか、バックグラウンドにしていたかを思い出します。別アプリの利用やOSによる終了は、計測が途切れる要因として公式FAQに挙げられています。ただし、実際に何が起きたか分からない場合は、原因を断定しないことも大切です。
出典:どのようにすればうまく/バックグラウンド/プレイできる端末
30時間以内なら睡眠データの追加を検討する
計測を忘れた場合や正常に記録できなかった場合は、メニューの「睡眠データの追加」から手動登録を検討できます。対象は30時間前までの睡眠データです。何日も前の記録を自由にさかのぼって埋められる機能ではないため、気付いた時点で対象の日時と入力画面の条件を確認してください。
架空の時刻計算で考えると、10月13日12時の30時間前は10月12日6時です。これは「30時間前」がどこになるかを理解するための例で、睡眠の開始・終了が境界にまたがる記録について、登録可否まで保証するものではありません。自分の入力する時刻が条件に合うかは、画面の案内で確かめる必要があります。
すでにある睡眠データと計測時間が重なっていると、手動登録はできません。短く記録されていたからといって、その時間を含む一晩全体をそのまま追加できるわけではありません。先に残っているデータの時間帯を確認し、どこまで記録済みなのかを把握します。重複を避けるために事実と異なる睡眠時刻を入力するのは適切ではありません。
出典:睡眠計測を忘れた
手動追加では寝顔リサーチが行われないと理解する
手動で睡眠データを追加しても、そのデータを使った睡眠リサーチは行われません。寝顔を見逃したから同じ朝のリサーチをやり直せる、という機能ではない点を先に押さえておきましょう。記録を補完できたことと、通常の計測で出会う寝顔を調査できたことは、別の結果として扱います。
公式FAQでは、手動入力した睡眠時間に応じたおてつだいポケモンのげんき回復と、翌日の睡眠リサーチでボーナスサブレが1個追加されることが案内されています。ただし、これらの効果はその日2回目の睡眠を手動登録した場合にはありません。単にデータを追加できたかだけでなく、その日で何回目の睡眠かも確認する必要があります。
スリープポイントの扱いはパスで異なります。ノーマルパスでは、マニュアル登録によるスリープポイントは得られません。プレミアムパスでは、ボーナススリープポイント100ポイントが案内されています。この違いを通常の計測すべての報酬条件へ広げず、計測を忘れた際などの手動登録に関する説明として読みます。
手動追加の効果と制限。表は横にスクロールできます。
| 項目 | 公式FAQでの扱い | 注意 |
|---|---|---|
| 睡眠リサーチ | 行われない | 通常計測のリサーチを再現する機能ではない |
| げんき | 入力した睡眠時間に応じて回復 | 同日2回目は対象外 |
| ボーナスサブレ | 翌日の睡眠リサーチで1個追加 | 同日2回目は対象外 |
| ノーマルパスのスリープポイント | マニュアル登録では得られない | 通常計測の報酬と混同しない |
| プレミアムパスのボーナススリープポイント | 100ポイント | 同日2回目は対象外 |
出典:睡眠計測を忘れた
同日2回目の記録と報酬の扱いを確認する
睡眠リサーチは1日2回までですが、2回ともすべて同じ報酬が得られるわけではありません。ボーナスサブレは1日1回で、手動追加の効果にも同日2回目の制限があります。「2回できる」という回数のルールと、「何が得られるか」という報酬のルールを、別々に確認することが重要です。
げんきの回復にも1日単位の上限があります。公式FAQの説明では、その日に回復する量は最大100です。1回目で大きく回復していたなら、2回目の計測で残りの回復幅が小さくなることがあります。2回目だけを見ると少なく感じても、その日の合計を踏まえた扱いかもしれないため、前の結果も合わせて確認します。
その日の2回目の睡眠を「睡眠データの追加」でマニュアル登録した場合は、げんきが回復しません。通常計測による2回目と、手動登録による2回目を同じものとして説明できない部分です。記録を見返すときに、何回目かだけでなく、端末で計測したものか、あとから追加したものかも分けると判断しやすくなります。
出典:睡眠データはどの日/ボーナスサブレがもらえません/睡眠計測を忘れた/おてつだいポケモンのげんき
続ける前に共有設定・引継ぎ・課金の確認を済ませる

共有設定、データ引継ぎ、プレミアムパス解約をそれぞれ確認する図。
計測を続ける前に、フレンドに見せる情報、端末を替えるときの引継ぎ、利用をやめるときの課金を確認します。それぞれ設定先と目的が違うため、まとめて一つの操作で済むと考えないようにしましょう。
ソーシャルリサーチの共有オプションを確認する
ソーシャルリサーチの共有設定は、初期状態ではすべての項目がONです。フレンドへ何を見せるかを自分で決めたい人は、利用前に確認しておきましょう。ホーム画面の「メニュー」から「ソーシャルリサーチ」「共有オプション」へ進むと、他人に共有する項目の確認と設定ができます。
公式FAQで共有をOFFにできるとされているのは、総睡眠時間、過去最高ねむけパワー、その日の睡眠スコア、ねむけパワー、睡眠タイプです。睡眠時間を見せたくないなら該当項目を確認する、ゲーム内の数字だけ見せたいなら個別に検討する、と目的に合わせて選びます。設定項目を見ずに一括で判断しないことが大切です。
一方、共有される情報には、リサーチした寝顔の総数、仲間にしたポケモンの総数、ログイン日数、今日の一枚、その日のフィールド、おてつだいチームも挙げられています。公式FAQは、これらすべてをOFFにできるとは説明していません。一部をOFFにした状態を、すべての情報が非公開になった状態と考えないでください。
共有項目を減らしても、ソーシャルリサーチによる報酬は通常どおり受け取れると公式に案内されています。報酬のために見せたくない項目をONにし続ける必要がある、と決めつけずに済みます。フレンドを追加する前や利用方針が変わった際には、共有オプションを開き、自分が選んだ内容を確かめておきましょう。
ソーシャルリサーチの共有項目。表は横にスクロールできます。
| 区分 | 公式FAQにある項目 | 読み方 |
|---|---|---|
| 共有OFFの設定が可能 | 総睡眠時間、過去最高ねむけパワー、その日の睡眠スコア・ねむけパワー・睡眠タイプ | 初期はON。共有オプションで個別確認 |
| 共有情報として掲載 | 寝顔の総数、仲間の総数、ログイン日数、今日の一枚、その日のフィールド、おてつだいチーム | 本稿では全項目をOFFにできるとは案内しない |
出典:どんな睡眠情報
データを引き継ぐ手段を決めておく
機種変更や端末の交換を考える前に、データの引継ぎ手段を確認しておきます。公式に案内されている方法は、Googleアカウントとの連携、iOSでのApple IDとの連携、サポートIDと引継ぎコードの利用です。普段使うログイン方法の名前だけで安心せず、ポケモンスリープ側でどの方法を準備しているかを見ます。
操作箇所は、メインメニューの「サブメニュー」から「アカウント連携」です。そこからアカウント連携、または引継ぎコードの発行へ進む流れが公式FAQに示されています。これから端末を替える場合は、旧端末が使えるうちに設定を確認しておくと、移行時に探すべき情報が明確になります。
iOSとAndroidの間で引き継ぐ場合は、Googleアカウントとの連携か、引継ぎコードの発行を利用します。Apple IDで連携しているから、OSが変わっても同じ手順でよいとは限りません。移行元と移行先のOSを先に確かめ、それに合う方法を選んでください。本稿は成人向けで、年齢による連携制限の詳しい手順は公式案内で確認します。
サポートIDや引継ぎコードを控える場合も、ブログのコメントやフレンド向けの共有画像へ載せないように扱います。手順を質問するときは、どの画面で困ったかを説明すればよく、コードの実値を公開する必要はありません。アプリを削除してから準備を思い出すことがないよう、先に引継ぎ方法を把握しておきましょう。
出典:データの引継ぎ
アプリ削除とパス解約を別に扱う
プレミアムパスをやめたい場合、アプリをアンインストールするだけでは支払いは止まりません。本人が解約手続きを終えない限り継続すると公式FAQで注意されています。端末からアイコンが消えたことと、定期購入の契約が終了したことは別なので、使わなくなったときには契約側を確認します。
解約先は、利用したApp StoreまたはGoogle Playです。細かな画面名や順番は端末・ストアの案内を確認し、公式FAQからそれぞれのサポートへ進めます。別のアカウントを見て対象の定期購入が見当たらない場合も、アプリを削除済みだから解約できたと判断せず、契約したストアとアカウントを整理してください。
解約手続きが終わっても、有効期間が残っていれば、その期間の終了まではプレミアムパスが続きます。ノーマルパスへ戻るのは現在のプランの有効期限を迎えたタイミングです。そのため、手続き後も有料機能が使えることだけを根拠に、解約が失敗したとは決められません。ストアに表示される契約状態と期限を見ます。
過去の睡眠データについて、公式FAQは、解約後は閲覧できなくなってもデータが残り、再度加入すると閲覧できると説明しています。ただし、解約後に長期間が経過すると削除される場合があります。解約と同時に必ずすべて消えるとも、いつまでも保存されるとも考えず、閲覧できる範囲と保存の扱いを分けて理解してください。
出典:アプリケーションをアンインストール/プレミアムパスを解約したい/過去の睡眠データ
最初の振り返りは計測と記録の確認に絞る
最初の振り返りは、計測を開始できたか、朝に記録を読めたか、共有設定を自分で選べたかの三点に絞ると具体的です。寝顔の数やねむけパワーだけを目標にすると、準備の問題なのかゲーム進行の違いなのかが見えにくくなります。まず、次回も同じ手順をたどれる状態を目指しましょう。
記録が見つからないときは4時の区切りと開始日を確認し、計測が途切れたなら置き場所・電源・アプリの状態へ戻ります。開始忘れなら、30時間前までと重複不可の条件を満たす手動追加を検討します。困ったことをこの三つに分けると、違う問題の説明を読み続けず、必要な確認先へ進めます。
基本の流れは、寝る前に準備と開始を確認し、起きた後に結果と寝顔リサーチを見て、日中のおてつだいを次の計測へつなぐことです。日々の結果を健康の合否判定にせず、生活に合う範囲で楽しんでください。操作や条件が変わった場合は、この記事の確認日だけで判断せず、アプリ内の案内と公式FAQを優先して確かめましょう。
出典:Sleep Tracking/どのようにすればうまく/バックグラウンド/睡眠データはどの日/睡眠計測を忘れた/どんな睡眠情報/Pokémon Sleep official footer