※本記事にはPRを含む場合があります。

こんにちは。『脱会社員』脱サラを応援し続けるブログ、運営者の『なかびー』です。

離れた場所で話しながら謎を解くならUnsolved CaseかWe Were Here、PC1台を囲んで遊ぶならDYOかWith Youが候補です。英語の説明を読みながら部屋を探索したい二人には、Escape Memoirs: Mini Storiesも選択肢になります。

この記事では、無料で本編を始められる協力謎解き・パズルを5本に絞り、二人に必要な端末、通話、日本語、入力機器を比べます。オンライン協力が3本、1台で遊ぶローカル協力が2本です。掲載順は遊ぶ方式別で、人気や難易度のランキングではありません。

選ぶときは、まず「同じ場所で遊ぶか」「それぞれの端末で遊ぶか」を決めましょう。次に、声を出せるか、英語の表示を読めるかを合わせると、無料で入手したあとに一緒に始められない取り違えを減らせます。

情報確認日は2026年10月8日です。公式ストアと開発者の説明を基に整理しており、実機インストール、招待、プレイ、動作測定は行っていません。向き不向きや準備例は、確認できた仕様から考えた編集上の提案です。

目次
  1. 二人で協力できる無料PCゲームを、台数と通話で比べる
  2. 別々の手がかりを声で伝える、オンライン謎解き2選
  3. PC1台を囲んで解く、ローカル協力パズル2選
  4. 英語の部屋探索を二人で進める、Escape Memoirs: Mini Stories
  5. 二人の条件をそろえて、無料本編を始める準備
  6. 条件が合わないときの選び直しQ&A

二人で協力できる無料PCゲームを、台数と通話で比べる

同席でPC1台を共有する方式、各自の端末で実行する方式、ホストから相手端末へ配信する方式の比較図

図は遊び方や選び方を説明するイメージです。

5作品の早見表|同席か遠隔かを最初に決める

二人が同じ部屋にいても、作品によっては各自の端末が必要です。反対に、離れていてもローカル協力作品を配信経由で共有する方法があります。「二人対応」という表示だけでは、この違いまで分かりません。次の表では、ゲームの基本方式と別の遠隔手段を分けています。

※表は横にスクロールできます。作品名から正規のSteam本体ページへ進めます。

無料の協力謎解き・パズル5作品の開始条件(2026年10月8日確認)
作品二人で遊ぶ基本方式・台数公式人数無料の範囲日本語音声・入力最初に注意する条件
Unsolved Caseオンライン。各自の端末、PC同士なら2台2人専用独立した前日譚の本編UI・字幕あり、音声は英語インターネット・音声通話必須。PC対応マイク一方だけの導入では始められない
We Were Hereオンライン。二人とも各自のPCで実行2人専用初代パイロットエピソードUI・字幕あり、音声は英語両者にPC対応マイクWindows版は統合GPU非対応
DYOローカル。PC1台で二人分を操作1〜2人本体無料。Demoも別に掲載UIあり共有コントローラー1台での操作も公式案内あり標準オンライン協力として選ばない
With Youローカル。PC1台で二人分を操作2人本体無料。Tip Jarは任意の追加商品非対応、英語UI使用する版の操作表示を確認短い作品。操作のぎこちなさも特徴
Escape Memoirs: Mini Storiesオンライン。二人とも各自のPCで実行1〜5人本体無料。有料追加あり非対応、英語UI・音声・字幕公式掲載でマイク必須の明記は確認できず全シナリオ無料ではない

DYOとWith Youには、SteamのRemote Play Together対応表示があります。これは、ホストのPCで動かすローカルゲームの映像を相手へ送り、相手の操作を受け取る別の方式です。ゲームを実行するPCが1台でも、離れた相手が映像を見て操作する端末とネット接続は必要です。Steam公式のRemote Play説明で、通常のオンライン協力との違いを確認できます。

同じ机で遊ぶ予定なら、最初はDYOとWith Youの欄を比べてください。二人それぞれの画面を使い、話の食い違いも手がかりにして解きたいならUnsolved CaseとWe Were Hereへ進みます。探索型を選びたい場合は、Escape Memoirsの英語条件を先に確かめると判断しやすくなります。

無料の本体、体験版、追加商品を分けて見る

ここでの「無料」は、確認日に正規Steamページで本体が無料配信されている意味です。シリーズの続編や関連商品まで無料という意味ではありません。DYOのように無料本体とDemoが同じページに並ぶ作品もあるため、入手する商品名を二人で合わせましょう。

相手へ送るのは、作品名だけより本体ページのリンクが確実です。たとえば「We Were Hereのシリーズを入れて」と伝えると、初代と別作品を取り違える余地があります。本記事の5本を試す段階では、先に有料セットを探す必要はありません。

また、ソフトの料金が無料でも、手元のPC、通信、入力機器まで新しく無料でそろうわけではありません。特にマイク必須の2本は、二人とも会話できることが開始条件です。ヘッドセットを買い足す前に、今の機器で声を送れるか、相手の声を聞けるかを確かめる順番がよいでしょう。

最初の候補を一本に絞る際は、「二人ともできる条件」を優先してください。片方の好みだけで決めるより、通話や入力の条件がそろった作品の中から、情報交換・画面の仕組み・身体操作・部屋探索のどれを楽しみたいか選ぶほうが、導入の目的を合わせやすくなります。

別々の手がかりを声で伝える、オンライン謎解き2選

異なる手がかりを表示する二つのPCを前に、二人がマイクとメモで情報を照合するイメージ

Unsolved Case|違う画面の情報を言葉とメモでつなぐ

Unsolved Caseは、二人が別々の手がかりを持ち寄って事件を解く協力パズルです。公式は、各自がスマートフォン、タブレット、PC、Macのいずれかへ導入し、インターネットと音声通話を使うことを必須としています。この記事のようにPC同士で遊ぶ場合は2台ですが、作品全体の条件を「PC2台限定」と考える必要はありません。公式の作品説明で、それぞれの端末条件を確認してください。

遊びの中心は、自分に見えている情報を、同じものを見ていない相手へ説明することです。相手が黙っているときに、自分と同じ画面を読んでいるとは限りません。「何が分からないのか」を聞き、その不足を埋めるように説明するやり取りに興味がある二人へ向く構成です。

たとえば、相談の仕方として「見つけたもの」「そこに書かれていること」「自分の予想」を分けて伝える方法があります。見えている事実と推測を混ぜると、相手が誤った前提で考え続けるかもしれません。この区別は特定の問題の攻略法ではなく、別画面を照合するための会話の工夫です。

公式はメモを取る遊びも案内しています。始める前に手元へ紙とペンを置いておくと、聞いた情報を会話だけで覚える負担を減らせます。メモには最初からきれいな解答を書くより、相手から聞いた語や順序を残す使い方が考えられます。どの情報が正解へつながるかを、この記事で先回りして決めるものではありません。

二人とも解く役を持ちたいなら、片方だけが答えを指示し続けないようにするのも一案です。説明したあとで「そちらからはどう見える?」と確かめれば、相手の情報を待つ時間を取りやすくなります。会話量の多さより、互いに情報を返せることを重視して選ぶと、この作品に期待する遊び方が明確になります。

日本語はインターフェイスと字幕に対応し、フル音声は英語です。日本語の文字を使って進めたい人にも候補になりますが、ゲームの日本語対応が、自分たちの音声通話を不要にするわけではありません。夜間などで声を出せないときは、字幕があるから代わりになると考えず、別の機会に回すのが妥当です。

無料で遊べるのは、独立した前日譚の本編です。公式の設計目安は30〜60分ですが、実際にかかる時間は読み取りや相談のペースで変わります。予定の間へ必ず収まる作品として扱うより、「短めの一つの事件を二人で試す」という選び方が合います。長く育成を続けるゲームを探している場合は、期待する内容が違います。

Windows向けの掲載最低条件には、64bitのCPU・OS、RAM4GB、Intel HD Graphics 520、空き容量3GB、PC対応マイクがあります。CPUはCore 2 Duo 2GHz以上などの記載です。旧OS名がストアに残っていても、現在Steamを使う条件は別に満たす必要があります。共通のOS確認は後半にまとめています。

選ぶ前には、両者がゲームの表示と通話の音を同時に扱えるかを確かめましょう。片方が画面の文章を読むたびに会話を止めたい場合も、先にそう伝えておくと相談のペースを合わせられます。全機種の組み合わせで最新の接続が成功することを、この記事で検証したわけではないため、端末を混ぜる場合は各配信版の現行案内を見てください。

相手へ説明すること自体を楽しみたい二人には有力な候補です。 同時に集まる時間が取れない、声を出せない、一人で先へ進めたいという条件では優先度を下げましょう。まず無料本体を双方が選び、二人の通話が成立することを確かめてから事件へ入る流れが適しています。

We Were Here|城の別々の場所から、声だけを頼りに協力する

We Were Hereの初代は、廃墟の城ではぐれた二人が声で情報を交換する、無料のパイロットエピソードです。公式説明では、片方が限られた場所にとどまり、もう片方が城を動き回る設定が示されています。両者に動作するPC対応マイクが必要です。初代のSteam公式ページを開き、シリーズ内の別作品と区別してください。

Unsolved Caseと共通するのは、相手にしか分からない情報を会話で受け取る点です。We Were Hereを選ぶ理由になるのは、城の空間を歩く3D探索と、離れた相手の声を頼る設定に興味があることです。画面上の手がかりを読むだけでなく、場所や向きを言葉へ置き換える相談をしたい二人に向きます。

事前の相談では、どちらが上手かで担当を固定する必要はありません。まず、読むことが好きか、周囲を探すことが好きかを聞いてみてください。これは実際の役割選択画面や自由な交代機能を保証する話ではなく、異なる体験をする作品に二人とも納得して入るための準備です。

会話の工夫としては、「右」とだけ言わず、何を基準にした右側かを足すと伝え違いを減らせます。色や形についても、最初から同じ呼び方が通じるとは限りません。相手が言い直しを求めたときは、同じ言葉を繰り返すより、見えている特徴を別の順番で説明する方法があります。

ここで重要なのは、説明がうまい一人だけを活躍させることではありません。聞き手が「そこまで分かった」「次の部分だけ分からない」と返すことで、話し手も伝える対象を絞れます。謎解きの答えを知っている人が初めての相手を誘う場合は、解答を先に言うか、相手が考える時間を取るかも合わせておくとよいでしょう。

日本語のインターフェイスと字幕が掲載され、フル音声は英語です。ただし、この作品のマイク条件はゲーム内の音声言語とは別です。日本語表示にしただけで二人の情報交換まで完結するわけではないので、声を出せない環境を前提に選ぶのは避けてください。

Windows版は統合GPUに非対応と公式に明記されています。 最低条件はWindows 10 64bit、Core i5 4000シリーズ相当、RAM8GB、GTX 1060 6GB相当、空き容量4GBなどです。「古い無料作品だから軽い」「保存容量が4GBだから一般的なノートPCで十分」という判断はできません。両者のPCで確認する項目です。

この条件から、統合GPUだけのWindowsノートを片方が使う場合には、We Were Hereを第一候補から外す判断ができます。同じ情報交換型を試したいなら、Unsolved Caseの条件を改めて照合する順番です。どちらかのPCが足りないまま、マイクだけそろえて待ち合わせても解決しません。

ストアには初代無料本体のほか、シリーズのバンドルとサウンドトラックが並びます。今回試す対象は初代です。関連商品をまとめて購入しなければ無料エピソードに入れない、と読み違えないでください。また、第三者EULAへの同意が必要な表示があるため、導入時には内容を確認します。

城の雰囲気や3Dの空間探索を二人で共有したい人には候補になります。一方、二人が常に同じ景色を見ながら操作したい、会話の往復を省いて自分のペースだけで進みたい人には、ローカル協力2本のほうが選ぶ理由を作りやすいでしょう。無料という一点より、異なる役割を持つ時間を楽しみたいかで比べてみてください。

PC1台を囲んで解く、ローカル協力パズル2選

DYOの操作例として、PC1台の画面を見ながら二人が共有コントローラーでパズルを考えるイメージ

DYO|画面の境界をつなぎ、二人で通り道を考える

DYOは、分割された画面を組み合わせて道を作る、1〜2人用のローカル協力パズルです。二体のキャラクターを動かし、画面の分割と結合によって進路を考えます。公式は、敵やタイマーがなく、精密な足場移動の操作を主眼に置かないことを特徴に挙げています。DYOの公式紹介を見て、画面そのものを使う発想に興味が持てるか確かめましょう。

二人が考える対象は、単にキャラクターをどこへ動かすかだけではありません。別々に見えていた場所をどう結び付けるかという、画面の関係も含みます。そのため、画面を眺めながら仮説を出し、試した結果を一緒に見る遊びが好きな人に候補になります。

同じPCを使うよさは、二人とも全体を指して相談できることです。Unsolved Caseのように、相手に見えない情報を言葉だけで再現する必要がある構造とは選ぶ理由が変わります。説明の正確さより、見えている仕組みの解釈を並べて考えたい二人には、DYOのほうが合う可能性があります。

試すときは、二人同時に思い付いた操作を重ねるより、一つの案を試してから次の案へ移る進め方が考えられます。「今の変更で何が変わったか」を二人が見られれば、成功したときも失敗したときも次の相談材料になります。これは攻略順序の指定ではなく、試行錯誤を共有するための提案です。

敵やタイマーがないという特徴は、急かされる要素を避けたい人の判断材料になります。ただし、時間制限がないことと、すべての問題が簡単なことは別です。解けない仕組みを見直すこと自体が苦手なら、焦る場面が少なそうという理由だけで選ばず、画面の構造を考える遊びに惹かれるかを重視してください。

入力については、コントローラーを二つ持っていなくても、1台を共有して遊べると公式に案内されています。だからといって、手持ちの任意の機器をどの組み合わせでも使えるとは限りません。二人がどう持ち、どの操作を担当するかは、ゲーム内の表示と接続した機器で確かめます。

コントローラー共有を選ぶなら、二人の座る距離や画面の見やすさも準備の一部です。片方だけが画面を正面から見られる配置より、どちらも自分の操作結果を追える置き方を考えましょう。画面を見守るだけの人をつくりたくない場合には、最初に二人分の入力が成立することを試すのが先です。

日本語はインターフェイスに対応しています。Windows向け掲載最低条件は、2.0GHzのIntelデュアルコア、RAM4GB、Intel HD 4600相当、空き容量400MBなどです。これらはゲームの掲載値で、SteamやOSまで含めて400MBだけ空いていればよい、という意味ではありません。

無料本体を選ぶ場所は「DYOをプレイ」です。同じ公式ページにはDYO Demoも掲載されているため、二人で本編を始める目的なら、本体名と入手欄を照合してください。Demoを見つけたことだけで、無料で遊べる範囲が体験部分だけだと判断する必要はありません。

PC1台で落ち着いて仕組みを考えたい二人に向く候補です。 人数は1〜2人なので、二人専用の作品として紹介するのは正確ではありません。二人で遊ぶ日は共同で考え、ひとりでも遊べる余地を求める人にとっては、この人数表記も選択材料になります。遠隔で遊ぶ場合は、次のRemote Play Togetherの区別を確認してください。

With You|二人の動きを合わせ、物理的な課題に取り組む

With Youは、二人がキャラクターの動きを合わせるローカル協力パズルです。開発者は、短く言葉の少ないステージと、意図的にぎこちない操作による共同作業を説明しています。Steamの本体ページでは無料配信と共有画面協力が確認でき、日本語には対応していません。

DYOと比べると、こちらで注目したいのは身体の動きをそろえることです。移動や回転、脚の出し入れを使い、二人の操作を組み合わせて物理的な課題に取り組みます。仕組みを言葉で説明してから一度だけ操作するより、動かした結果を見て調整する過程に興味がある人の候補です。

たとえば、相談の方法として「どちらが動くか」「いつ動くか」を別々に決めると、操作が重なったときに見直しやすくなります。二人とも動いて状況が変わったあとでは、どの入力が影響したかが分かりにくいためです。具体的なステージや正解を再現した手順ではなく、共同操作を試す際の考え方です。

ぎこちない動きは、作者の説明にある意図的な特徴です。正確できびきびした操作だけを求める人には、好みが分かれる点になります。思い通りにいかなかったときの調整も遊びに含めたい二人なら、見た目のかわいさだけで選ぶより、作品に合った期待を持てます。

二人の経験差がある場合は、慣れた側が相手の操作まで奪わないよう、試す順番を相談するのもよいでしょう。難しいところを最短で通過することを目的にするのか、二人とも操作の感覚を確かめることを目的にするのかで、同じ場面でも楽しみ方が変わります。相手と競うより、一つの動きをそろえたいときに検討してください。

作者のitch.io配布ページには、キーボードを分けて使う操作例があります。1人目はW・Sで脚の出し入れ、A・Dで移動、左Shiftで回転。2人目は上下キーで脚の出し入れ、左右キーで移動、右Shiftで回転です。これは作者配布ページの案内であり、Steam版で同じ割当を実機検証した操作表ではありません。

Steam版を選ぶ場合は、その版のゲーム内表示を優先し、二人それぞれの入力を確かめましょう。キーボード共有を使うなら、片方が体を大きくひねらない位置に座れるかも見ておくと準備が具体的になります。未確認のコントローラー対応を前提に、新しい周辺機器を先に購入する必要はありません。

英語のインターフェイスが掲載されています。ステージが言葉の少ない作りでも、英語の表示を一切読む必要がないとは言えません。初めての二人なら、操作の説明で分からない箇所があったときに立ち止まって調べられるかを合わせておくと、導入後の戸惑いを減らせます。

Windows向け掲載最低条件は、Windows 10、Core i5-3470相当、RAM2GB、GTX 550以上、空き容量1GBです。Steam本体は無料で、Tip Jarは任意の追加商品です。作者サイトの価格選択方式とSteamの無料表示は別の配布条件なので、利用する入口に合わせて確認してください。

短い共同操作を試したい二人には候補になりますが、長い物語や繰り返し育成する遊びを期待する人には合いにくいでしょう。開発者が親密な協力を意図した作品であっても、遊べば関係が改善するという効果を保証するものではありません。相手と同じペースで試したいか、動きの癖も楽しみたいかが選ぶポイントです。

離れた相手と遊ぶ場合は、Remote Play Togetherを別に準備する

DYOとWith Youを遠隔で検討するときは、各自が同じゲームを起動するオンライン協力と分けて考えます。Remote Play Togetherではホストがゲームを動かし、参加側が配信された画面を見ながら入力します。二人とも自分だけの異なるゲーム画面を持つ構造にはなりません。

ホスト側ではゲームの動作条件に加え、配信を使う条件も確認します。参加側にも映像を受け取る端末とネット接続、操作手段が必要です。通信や入力設定によって体感が変わるため、ローカルで遊べることだけを根拠に、離れた環境でも同じ感覚で操作できるとは保証できません。

接続・音・入力の確認へ進みたい人は、Steam Remote Playの使い方とトラブル確認を参照してください。この記事では作品選びに必要な方式の違いまでを扱います。同席ならまず1台での二人操作、遠隔なら配信側と参加側の準備、という順に分ければ、何をそろえるべきかを見失いにくくなります。

英語の部屋探索を二人で進める、Escape Memoirs: Mini Stories

各自のPCで参加する二人が、英語の表示に注意しながら抽象的な部屋の手がかりを調べるイメージ

二人専用ではなく、1〜5人で取り組める脱出パズル

Escape Memoirs: Mini Storiesは、部屋を探索し、装置や推理の課題を解く脱出ゲーム形式の作品です。公式人数は1〜5人で、二人もこの範囲に含まれます。オンライン協力に対応し、ひとりでも遊べる案内があります。Steam公式の人数・作品説明で、二人専用の情報交換型との違いを確認できます。

この作品を選ぶ理由は、部屋の中を調べて手がかりを探すことと、見つけた情報を推理へつなぐことの両方に興味がある点です。Unsolved CaseやWe Were Hereのように、二人が別々の情報を持つことを主な選定理由にするのではなく、探索型の課題を一緒に考えたいときの候補に置けます。

相談の進め方としては、見つけたものを伝える段階と、それをどう使うか考える段階を分ける方法があります。片方が新しい情報を見つけるたびに、もう片方の推理をすぐ結論へ置き換える必要はありません。まず共有し、今考えている課題に関係するかを二人で見直すと、調べる役と考える役が分断されにくくなります。

役割分担は、「英語を読む人」「操作する人」をずっと固定する形だけではありません。説明を読みたい場面では二人で確認し、別の手がかりを探したくなったら役目を変える、という相談もできます。ただし、これは二人で決める遊び方の提案です。ゲーム内の特定の役職、自由な途中交代、進行共有機能があるという意味ではありません。

英語の表示を読む負担まで、二人で引き受けられるか

日本語には対応せず、英語のインターフェイス、フル音声、字幕が掲載されています。数字や形のパズルがありそうだから英語は不要だ、と先に決めないでください。脱出の課題を理解するために文章へ戻る場面も想定し、分からない表示を二人で確認する余裕があるかを選ぶ条件にします。

片方だけが英語を読める場合には、読める人が説明を伝える時間も遊びに含めたいかを話しておくとよいでしょう。もう一人が何も分からないまま操作指示に従うだけでは、二人で考えたいという目的とずれる可能性があります。全文を速く読むことより、相手が判断に使える内容を共有したいかが大切です。

翻訳を使うつもりでも、表示や文脈が正しく伝わることを保証できるわけではありません。読み取りを楽しめそうにないなら、日本語UIと字幕があるオンライン2本か、日本語UIのあるDYOへ選び直すほうが素直です。英語対応を気にしない人向けとして紹介し、日本語だけで確実に進めたい人へ無理に勧めない理由がここにあります。

公式ストアの掲載範囲では、マイク必須の明記は確認できませんでした。ただし、これを「通話なしでも不便なく遊べる」「ゲーム内文字チャットがある」と読み替えることはできません。通話を使わない予定なら、二人が何で相談するかを決め、現行の操作や案内で実行できるか確かめてから選んでください。

無料本体と有料シナリオの入口をそろえる

無料で配信されているのは本体です。同じページにはBunker ScenarioとSupporter Packという有料追加商品も並んでいます。したがって、記事の「無料5選」を、表示される全シナリオや追加内容が無料という意味で受け取らないようにしてください。

二人で初めて試すなら、同じ本体を選び、購入が必要と表示される追加シナリオへ進む前に対象名を照合するのがよいでしょう。一方だけが追加商品を持つと相手も無料で参加できるかは、この記事では確認できていません。無料の範囲で一緒に遊びたい段階では、共有できると推測して購入する必要はありません。

Windows向け最低条件には64bitのCPU・OS、Core i3またはAMD FX相当、2GBのVRAMを持つGTX 760M・GTX 660・Radeon 7870相当、空き容量8GBが掲載されています。RAMの具体値は掲載欄で確認できないため、推定値を補っていません。画面の雰囲気だけで軽い作品と決めず、GPUを含む条件を双方で見ます。

第三者EULAへの同意が必要な表示もあります。参加人数の範囲が分かっていても、途中参加、ロビーの公開範囲、保存の引き継ぎまで同じ情報から分かるわけではありません。二人だけの場を作りたい場合や、日を分けて再開したい場合は、その目的に必要な現行の設定・保存案内を導入後に確認する順番です。

英語の説明を受け入れ、部屋を調べて考える時間を二人で持ちたい人に向く候補です。 人数が多いほどよい、二人専用ほど協力しやすい、と一律には決められません。この作品では、二人とも探索へ関わりたいか、読んだ内容を共有できるか、無料の同じ範囲から始めたいかをそろえて選びましょう。

二人の条件をそろえて、無料本編を始める準備

無料本体、Demo、有料追加の三つを分け、二人が同じ本体を選ぶことを示した導入確認図

ゲームの要件と、今のSteamの要件を別々に見る

各作品のストアに書かれた最低条件は、そのゲームについての掲載値です。Steamから新しく導入するには、Steamクライアント側の対応条件も必要です。Unsolved CaseやDYO、Escape Memoirsの欄にWindows 7という古い記載が残っていても、そのOSで現在のSteam導入を勧める根拠にはなりません。

Steamは2024年1月1日以降、Windows 10以降のみをサポートし、さらに2026年1月1日から32bit Windowsのサポートを終了しています。2026年10月時点では、Windowsのバージョン名に加えて64bitであることも確認します。32bitのゲームと32bitのOSは別で、前者をすべて遊べなくする変更ではありません。Steam公式の32bit Windowsサポート案内が根拠です。

Windows 10の通常サポートは2025年10月14日に終了しています。Steamが対応していることと、OSが安全な更新を受けられる状態かは分けて考えてください。OSのサポート状態に不安がある場合は、ゲームのためだけに古い環境を使い続けず、Microsoftのサポート終了案内を確認します。

Macの場合も、作品側にmacOS 10.9や10.13、11といった旧最低値があるだけでは判断できません。SteamはmacOS 11のサポートを2025年10月15日に終了し、12以降の機能が必要と案内しています。詳しくはSteamのmacOS 11サポート案内を参照してください。macOS 12以降なら5作品すべて動く、という意味でもありません。

PCの確認では、RAMの数字だけで合否を決めないことも重要です。We Were Hereなら統合GPU非対応という条件があり、Escape MemoirsならGPUとVRAMの掲載があります。機器が主な障害になった場合は、低スペックPC向け無料ゲームの公式要件比較へ選択肢を広げられます。ただし、リンク先の全作品が二人協力に対応するわけではありません。

二人の状況に当てはめた、3つの選び方

以下は実機検証の記録ではなく、公式条件を使った判断例です。どれも最初に候補を一つ選び、二人の条件を照合するためのものです。動作や接続が成功することを保証する例ではありません。

例1:離れていて、各自にPCがあり、二人とも通話できる。 日本語表示で情報交換を楽しみたいなら、Unsolved CaseとWe Were Hereを比べます。短い事件とメモの照合に惹かれるか、3Dの城探索に惹かれるかを聞き、後者を選ぶ場合は両PCのGPUを先に確かめます。片方が統合GPUのみのWindows環境なら、We Were Hereは外して考え直せます。

例2:同じ部屋にいて、PCは1台。 画面のつなぎ方を考えたいならDYO、二人の動きを合わせたいならWith Youから選びます。DYOの共有コントローラー案内を使うか、With Youで利用する版の入力を確認するかを決め、実際に二人分を操作できる配置にします。日本語UIが必要という条件を加えるならDYOが残ります。

例3:別々のPCで探索したいが、英語への抵抗感が違う。 Escape Memoirsを選ぶ前に、読める側が説明を共有する時間を二人とも取りたいか相談します。一方が翻訳待ちを避けたいなら、英語条件が合っていないと判断してよいでしょう。通話が可能なら日本語UI・字幕のある2本へ、同席できるならDYOへ、遊ぶ方式も含めて選び直します。

ここで避けたいのは、条件が一つ合わないたびに新しい機器や有料商品を買い足すことです。無料本体を一緒に試す目的なら、まず手元の環境で選べる作品を絞れます。相手の条件が分からないときは、作品名を決定してから導入を急がせるより、「声を出せるか」「PC1台を共有できるか」の確認を先にすると話が具体的になります。

始める直前は、作品名と二人分の準備を短く照合する

  • 本体ページと作品名が一致しているか。Demo、続編、バンドル、追加商品を取り違えていないか
  • 各自実行なら両者のOS・CPU・GPU・RAM・空き容量を確認したか。ローカルなら使う1台を確認したか
  • 音声必須の2本は、両者のマイク入力と相手の音声を確認したか
  • ローカル2本は、利用する版の表示どおりに二人分の操作を試せるか
  • 選ぶシナリオや追加内容に購入表示が出た場合、無料本体の範囲へ戻って確認できるか

最初から複数本を同時に入れるより、候補一つで「起動できる」「二人の方式が合っている」「必要な音や入力が使える」を順に確かめると、つまずいた場所を分けられます。オンラインの招待とローカルの入力割当を一緒に調べ始めないことが、二人で待ち合わせる前の準備を短く整理するコツです。

条件が合わないときの選び直しQ&A

同席か遠隔か、通話できるか、言語が合うかを順に確かめて協力ゲームを選び直す図

PCが1台しかなくても、二人で遊べますか?

同じ場所で1台を共有できるならDYOかWith Youが候補です。別の場所で遊ぶ場合は、PC1台という情報だけでは決まりません。Remote Play Togetherを使うとしても、相手側の端末・ネット接続・入力手段が必要です。相手に何も機器がない状態で遠隔プレイできる、という意味にはなりません。

通話できない日は、どれを選べばよいですか?

音声通話・マイクを必須とするUnsolved CaseとWe Were Hereは、その日の候補から外します。同席ならローカル2本の操作条件を見てください。遠隔では、Escape Memoirsにマイク必須の明記がないことだけで通話不要と決めず、相談方法と現行の利用条件を確認します。

片方がMacなら、全5本を候補にできますか?

できません。SteamではUnsolved Case、We Were Here、With YouにMac向け要件が掲載されていますが、DYOとEscape MemoirsをMacネイティブ対応として紹介してはいません。SteamのOS条件、作品のMac要件、二人の接続方式を順に見ます。配信で受ける方法と、Macへゲームを導入して実行する方法も分けてください。

二人だけで遊びたいなら、二人専用を選ぶべきですか?

二人専用の設計を重視するなら、Unsolved CaseかWe Were Hereが候補です。ただし「二人で参加できる人数範囲」と「第三者が入らない設定」は別の確認です。Escape Memoirsは1〜5人対応ですが、この記事ではロビーの非公開設定を検証していません。公開範囲が重要なら、始める前にその設定を確かめましょう。

招待できない、または片方だけ起動しないときは?

まず各自実行のオンライン協力か、Remote Play Togetherかを確認します。配信側と参加側の問題なら前述のRemote Play記事へ進み、Steam本体や個別ゲームが起動しない場合はSteamが起動しないときの確認手順で症状を切り分けてください。有料版の購入を接続不具合の解決策と決め付けないことも大切です。

有料の商品が出てきたら、無料では遊べないのですか?

商品名を見て、本体か追加内容かを確認します。We Were Hereのシリーズ商品、With YouのTip Jar、Escape Memoirsの追加シナリオは、本体と分けて考える対象です。本記事で紹介した無料本体の入口を開き直し、二人が同じ対象を選んでいるかを照合しましょう。

一本目は、二人とも満たせる条件から決めるのがおすすめです。 声で違う手がかりをつなぐ、1台の画面を一緒に考える、動きを合わせる、英語の部屋を探索する。やりたい協力の形が決まれば、5作品のどこから試すかも絞りやすくなります。