ゲームのスクショをSNSに投稿する前に|作品ごとのルールと確認例
※本記事にはPRを含む場合があります。
こんにちは。『脱会社員』脱サラを応援し続けるブログ、運営者の『なかびー』です。
ゲームで気に入った場面を撮影し、友達やフォロワーに紹介したい。でも、SNSにスクリーンショットを載せる前に「自分で撮った画面なら何でも投稿できるの?」「ストーリーの一場面は何枚まで?」「収益のあるアカウントでも同じ?」と迷うことはありませんか。
確認する順番は、作品を特定し、公式ガイドラインと作品別の条件を読み、画像の出所・投稿先・用途・内容を照合することです。一つの会社が認める使い方を、別のゲームにそのまま当てはめることはできません。ゲーム内の表示や他の人の投稿だけを見て、投稿できる範囲を判断しないようにしましょう。
この記事では、任天堂のガイドラインと『あんさんぶるスターズ!!Music』の公開FAQを例に、同じ一枚でも素材の出所や、連続投稿・動画への変更で確認点が変わることを整理します。比較は理解を助けるための架空の投稿例です。実際にゲームをプレイし、投稿や審査を受けた体験ではありません。情報の確認日は2026年10月31日です。掲載画像は説明用の架空イメージで、実際のゲーム画面や許諾を示すものではありません。
著作権法上の例外や個別の許諾の成否をこの記事だけで確定するものではありません。公式のルールが更新されることもあるため、投稿前には必ず対象作品の最新情報を確認してください。画面にほかの人の名前やチャットが写っている場合など、著作権以外の配慮も必要です。
投稿する前に、作品と画像の出所を一枚ずつ整理する

最初に作るのは「投稿の可否」一覧ではなく、何を使おうとしているかを示すメモです。ゲーム名だけでなく、画像がどこから来たか、何を載せるか、どこへ出すかを分けて記録します。ここが曖昧なまま公式ページを読むと、動画の条件を静止画へ、別作品の許諾を自分の作品へ取り違えることがあります。
例えば、ゲーム機で自分が撮ったプレイ中の画面、企業の公式サイトから保存した宣伝画像、他の人が投稿した画像は、見た目が似ていても出所が違います。自分がゲームを持っていることと、ウェブ上の画像を自由に転載できることも同じではありません。まず、手元の画像が実際にどの経路で作られたものかを確かめます。
※以下の表は横にスクロールできます。
| 確認項目 | 記録する例 | 次に見る場所 |
|---|---|---|
| 作品と提供元 | 正式タイトル、ゲームの版、配信元 | 作品公式サイト、アプリ内ヘルプ |
| 画像の出所 | 自分のプレイ画面、公式宣伝素材、他人の投稿 | 規定の対象となる素材の説明 |
| 投稿形態 | 静止画1枚、複数投稿、動画、ウェブ記事 | 静止画と動画それぞれの条件 |
| 投稿の目的 | 感想の共有、広告、販売、収益機能の利用 | 個人・法人や営利利用の扱い |
| 画像の内容 | ストーリー、音楽場面、他者の名前 | 作品別の制限と第三者の権利 |
表の最後に「未確認」の欄を用意することも大切です。例えば、共同作品の画面に外部企業のキャラクターが映っていて、その権利の扱いが分からないなら、空欄を「問題なし」に変えず、未確認として残します。後から確認するための記録であり、自分で法律判断を自動化する採点表ではありません。
公式情報を探すときは、作品公式サイトやゲーム内ヘルプにある「利用規約」「投稿ガイドライン」「FAQ」などを手掛かりにします。会社全体のルールと作品固有のルールがある場合、どちらか片方だけを読むのではなく、適用関係も確認してください。検索結果に古い日付のまとめが表示されても、現在も同じ条件であることまでは分かりません。
ゲームを選ぶ段階なら、遊び方や必要な条件を整理したスマホカードゲームの比較も参考になります。ゲーム選びの情報と、その画面を公開できる範囲は別の確認事項です。紹介記事に載っている作品でも、投稿には各作品の最新ルールを見てください。
投稿票の書き方に正解が一つあるわけではありません。少なくとも、作品名、確認した公式URL、確認日、予定する内容、分からない点が後から結び付く形にしておくと、違う作品の規定を取り違えにくくなります。パスワードや本人確認情報を記録する必要はありません。
例えば、作品Aの公式規定に静止画の説明があり、作品Bには動画だけの案内が見つかった場合を想像してください。作品Aの説明を作品Bの空欄にコピーするのではなく、Bの静止画の扱いは「見つけた資料の範囲では未確認」と記入します。検索結果にFAQの見出しがあっても、開いた本文に対象画像の条件がなければ、その見出しだけで認められたとは判断できません。
会社の一般規定があるときは、会社名の横に「確認済み」とだけ書くより、対象のゲーム、個人か法人か、静止画・動画のどれを扱うか、優先される個別規定があるかを分けます。そうしておくと、同じ運営会社の別タイトルを紹介するときにも、前の作品で調べた情報をそのまま転記せずに済みます。
画像の出所を記入できないときは、作成日や保存場所だけで自分の撮影と決めず、どこから入手したファイルかを確認してください。友人から送られたものかもしれないし、公式サイトの画像かもしれません。出所が分かるまで画像を投稿に組み込まないことも、確認を進めるための一つの選択です。
任天堂の例で、自分の撮影と公式素材の転載を分ける

ここでは架空の投稿者Aが、発売済みで任天堂が著作権を持つゲームを遊んでいるとします。AはNintendo Switchのキャプチャーボタンでゲーム画面を撮り、自分の感想と一緒に、個人のSNSへ非営利で一度投稿したいと考えています。この条件をA1と呼びます。撮影した画面に第三者の権利物が含まれるかは、まだ調べていません。
任天堂は、対象となる自社ゲームの映像やスクリーンショットについて、ガイドラインに従う個人の投稿などに対して著作権侵害を主張しない方針を示しています。ただし、その文章を「任天堂のゲームに関係する画像なら誰でも何にでも使える」という意味に広げてはいけません。対象者、素材、投稿先、目的、他の権利を順番に確認します。
上のAの例では、まずタイトルがガイドラインの対象であるか、正式発売またはサービス開始後かを見ます。次に、共有先が規定の想定する適切な共有サイトに当たるか、投稿の内容が他の条件に沿うかを確認します。Switchのキャプチャーボタン等については、創作性やコメントに関する規定に例外が示されています。この例外を、他人が作った画像や宣伝動画の自由な転載まで広げないでください。
第三者が権利を持つものが投稿に含まれる場合は、任天堂のガイドラインとは別に確認が必要です。Aは、ゲーム名を知っているだけでは第三者の権利関係まで確認できていません。したがって、この練習の段階で「Aの投稿は必ず許される」と確定せず、作品別の追加ルールと画像の内容を確かめる項目を残します。
次に条件を一つ変えてみます。Aが自分のプレイ画面を撮ったのではなく、公式の宣伝動画から静止画を切り出して投稿しようとしていた場合です。任天堂のQ&Aは、宣伝動画の転載や創作性・コメントのないコピー等について、対象として認められない例を示しています。切り出した画像に感想を添えたすべての投稿が一律に禁止されると、ここで決めつけることもできません。元の素材と用途を公式の対象範囲に照らし、不明な点は保留します。
大切なのは「一枚の画像」という共通点だけでAの二つの状況をまとめないことです。自分でプレイした画面をゲーム機の機能で撮影したのか、宣伝素材から切り出したのかで、確認する説明が変わります。画面の隅に著作権表示が付いている場合でも、その表示だけがあればすべての条件を満たすとは限りません。
任天堂のガイドラインは更新されることがあり、別の任天堂のガイドラインに特別な定めがあればそちらも従う必要があるとしています。ゲームごとのページに制限がないかも併せて見ましょう。任天堂はガイドラインやQ&Aに関する個別問い合わせには答えないと案内しているため、分からない部分を無条件に「問い合わせれば許可をもらえる」と説明しないことも大切です。
もう一つ、発売前の場面を扱う場合を考えます。任天堂の一般ガイドラインは、正式発売日やサービス開始日前について、任天堂が公式に公開したゲーム著作物のみを投稿に利用できると説明しています。発売済みゲームのプレイ画面を扱うA1の前提を、発売前の未公開内容に入れ替えると確認事項が変わります。いつ撮影したかだけでなく、作品の公開状態と、その素材が公式に公開されたものかを確認します。
イベントで撮影した映像にはイベントごとの撮影ガイドラインがある場合もあります。家庭のゲーム画面と同じように見えるからといって、会場での撮影や公開に関する注意を省かず、現場の案内や公式情報を調べてください。この記事では、特定イベントの撮影許可を確認していません。
他の投稿者が公開したスクショを見つけた場合は、「その人が載せていた」ことと「自分がその画像を再投稿できる」ことも分けます。自分で撮影できるゲーム画面なのか、他の人の編集や文章を含む画像なのかを確認し、他者の投稿を単純にコピーしないようにします。投稿した本人への確認が必要になる可能性も、元のゲーム側の条件と同じメモに混ぜず、別の未確認事項として残しましょう。
出典:任天堂の著作物の利用に関するガイドライン。利用条件の確認を助けるための例であり、任天堂以外のゲームに対する判定ではありません。
あんスタMusicのストーリーは、連続投稿をまとめて見る

次の架空の投稿者Bは『あんさんぶるスターズ!!Music』のストーリーを楽しみ、好きな会話の一場面をSNSで共有したいと考えています。Bが用意したのはスクリーンショット1枚で、前後に関連する連続投稿はなく、その1枚だけではストーリー1話分の内容が分からない、という想定です。この条件をB1と呼びます。
同作の公式FAQは、スクリーンショットの投稿そのものが必ず問題になるわけではなく、断片的な会話の流れが認識できる程度の投稿について説明しています。一方、ゲームを遊ばなくてもストーリー1話分の内容が分かる形での公開や、連続した多数の画像によって同様の状態になることを禁止しています。ここで見るべきなのは、一度の投稿に付けた画像の数だけではありません。
Bが一枚だけを投稿するつもりでも、その前後に続く投稿や、計画的に組み合わせる投稿によって、全体として1話の内容が把握できるなら、判断は変わります。画像ごとに分けて投稿すれば制限を回避できる、と考えないでください。逆に、FAQにある枚数の例を、いつでもどの内容にも使える許可証として扱うこともできません。
公式FAQはXの1投稿あたりの添付数を例にしていますが、それはガイドライン制定時点の仕様をもとにした説明で、今後のSNS仕様へ追随する保証ではないと明記しています。投稿画面の上限と、ゲーム側が問題とする公開内容は別です。SNSが多くの画像を受け付けても、ゲーム側のルールまで変わるわけではありません。
※以下の表は横にスクロールできます。
| 架空の条件 | 確認のポイント | この段階で残ること |
|---|---|---|
| 1枚だけで会話の断片を紹介 | 他の連続投稿を含めても1話の内容が把握できないか | 一般規定、内容、第三者の権利 |
| 1枚ずつ多数の投稿を連続 | 全体として1話の内容が把握できるか | 把握できる形ならFAQの禁止対象 |
| 静止画ではなくストーリー動画 | 動画に適用される条項を別に読む | 静止画向けの説明を流用しない |
「ネタバレ注意」と書けば何でも載せられる、とも言えません。注意書きは閲覧者への配慮になりますが、公式が禁止している公開方法を、それだけで認めるものではないからです。非公開アカウントやパスワードのある場所なら大丈夫、と一律に扱うことも避けましょう。FAQは公開形態についての考え方を説明しており、内容ごとに該当箇所を読む必要があります。
また、Happy Elementsの一般ガイドラインは、各ゲームに個別ルールがある場合、それらも併せて守り、内容が食い違う場合は個別ルールを優先すると説明しています。Bは作品のFAQだけでなく、一般規定、アプリ内の利用規約や公式からのお知らせも確認します。記事で紹介するのは2026年10月31日時点の確認であり、その後の変更を保証するものではありません。
投稿を予定している画像が複数ある場合は、一枚ごとに「この場面は短いから大丈夫」と評価する前に、見る人が投稿を順番に追ったときの全体を考えます。人物の会話の一部を見せた画像と、直後の展開を見せた画像を別々の日に公開する場合も、意図して連続させた内容なら、まとめて何が分かるかを見る必要があります。
例えばBが「一枚だけ」と決めて書いたメモに、後から同じ話の結末を示す画像を追加したとします。B1は連続投稿がないという前提だったため、その前提はもう成立しません。単純にB1の評価を引き継がず、追加後の投稿全体に対して公式FAQの説明をもう一度読み直します。実際のゲームを見て判定した例ではないので、具体的な話数や画像の内容を創作しません。
投稿のまとまりを把握するため、自分用のメモに「今回の投稿」「同じ話題の直前・直後の投稿」「後で追加予定の画像」を分けて書く方法があります。これは公式が指定する書式ではなく、確認を助けるための整理です。投稿の意図が変わったり、友達と画像を分担して公開したりする場合にも、画像が一つにまとまったときに見える内容を確認しましょう。
出典:あんスタMusic公式FAQ、Happy Elementsコンテンツ利用ガイドライン。
同じMVの場面でも、静止画と動画は別の条件を読む

Bが次に、『あんさんぶるスターズ!!Music』のライブにあるMVモードの場面を共有したいとします。候補は、その場面のスクリーンショット1枚と、動きや音を含むMVモードの動画です。見ている場面が同じでも、静止画と動画を同じ扱いにしないでください。
公式FAQは、MVモード・メガフォトバトル内のMVを動画として公開する行為を禁止事項に挙げる一方、同じ項目の補足としてスクリーンショットの投稿自体は問題と考えていないと説明しています。ここで示しているのは、このFAQで指定されたMVモード等の範囲です。ゲームのすべての映像や、別の作品に同じルールがあるという話ではありません。
この違いを確認すると、Bの選択肢は「動画を静止画に変えれば必ず何でもよい」という単純な結論にはなりません。静止画の投稿を検討する場合にも、一般ガイドラインの加工・利用目的、ゲーム個別の制限、画面に含まれる第三者の権利など、別の条件が残るからです。動画としての公開が禁止されている範囲を、投稿先だけを変更して許されると考えることも避けましょう。
静止画の作り方も確認します。ゲーム画面を撮った画像をそのまま見せることと、画像の一部を切り出して別の素材に組み込むことは、編集の程度や利用目的が変わります。Happy Elementsの一般ガイドラインには、過度なリサイズや編集加工などに関する記載があります。何が「過度」かをこの記事で数値化することはできないため、公式の条件を読み、判断がつかない加工は進める前に留保します。
他のプレイヤーと一緒に遊んだ画面では、ゲーム内の名前、メッセージ、所属先が写っていることもあります。ガイドラインを読んだうえで、ゲームの権利とは別に、写り込んだ人の意向や公開範囲にも気を配りましょう。個人情報を見せないための処理が必要な場合でも、加工自体の条件は作品側のルールと照らして確認します。
「映像の中に音楽があるから、スクリーンショット一枚にも動画と同じ結論が必ず出る」といった決め方はしません。どの形で何を公開するかによって、調べる資料が異なるためです。同じ「ライブ」と呼ばれる場面でも、作品固有のFAQの対象や第三者が関係するかどうかを確認し、読んだ条項を投稿票に記録します。
この章は、視聴者がゲーム内で見られる操作や設定を検証したものではありません。画面の場所や機能名、内容の扱いは更新される場合があります。実際に投稿する前に、上記の公式FAQと一般ガイドラインを開き直し、その時点の説明に従ってください。
比較表を自分で作るなら、「何を撮ったか」と「何として公開するか」を別の列にすると役立ちます。MVモードの画面を撮影した、という共通点に対して、公開物がスクリーンショットか映像かを分けるのです。画面録画から一部分を切り出した画像など、作成方法や編集に迷いが残る場合は、そのまま既知の例へ押し込まず、公式の説明に照らして確認します。
音や画像の権利を確かめるときに、ゲーム運営会社の規定だけを読んで終えるのも避けましょう。FAQはライブに第三者が権利を持つ著作物を含む場合があると説明しています。静止画と動画では含まれるものが異なりますが、どの素材の権利が誰にあるかをこの記事が作品ごとに特定したわけではありません。分からない状態では「第三者の権利はない」と埋めず、確認が必要な項目に残します。
収益化・画像の販売・広告利用は、用途ごとに分ける

架空のAが、ゲーム画面をSNSに載せるだけでなく、その画像を商品の宣伝に使いたくなった場合を考えてみます。「同じ画像を使うのだから、最初のSNS投稿で確認した条件だけを見ればよい」とは限りません。画像そのものを販売するのか、投稿先が提供する機能で収益が生じるのか、別の商品を宣伝するのかを区別します。
任天堂のガイドラインは、個人による非営利の投稿を基本とし、別途指定されたシステムによる収益化を説明しています。また、任天堂のゲーム著作物を利用して創作した映像や音楽、静止画等を、許可なく販売しないよう求めています。指定の仕組みを使うこと、画像を販売すること、商品広告に使うことを一つの「収益化」にまとめて判断しないようにしましょう。
比較のためにILLUMINATIONの公開ガイドラインを見ると、対象作品の動画や静止画について、個人・法人や営利の区別を問わないと説明する一方、広告・販促物への使用等には事前相談を求めています。これは同社が提供する作品のルールです。任天堂の作品にそのまま当てはまるわけではなく、反対に任天堂の指定システムが他社でも認められるわけでもありません。
二つの規定を比べると、同じ「収益」という言葉の下でも、会社ごとに確認する点が違うことが分かります。Aが広告を出す場合、まずその作品がどちらの規定の対象かを確かめます。別会社のゲームなら、そのゲームの権利者と公式ルールを探し直します。比較の目的は許可の広い会社を選ぶことではなく、自分の素材に適用される条件を間違えないことです。
Happy Elementsについても、一般ガイドラインは商業活動・営利活動へのゲームコンテンツ利用には別途問い合わせを求めています。ただし、金銭収益の発生可能性だけをもって直ちに商業・営利活動とみなさない、という説明もあります。何らかの収益があるアカウントを一律に禁止・許可と結論付けず、投稿の内容や利用状況と、個別作品の条件を併せて確認してください。
「企業名を出さずに投稿する」「宣伝の文を短くする」だけで用途が自動的に変わる、とも言えません。実際に何を目的として使うかを整理し、判断できない場合は投稿を保留します。相談を受け付ける範囲も会社ごとに異なるので、窓口があることと、必ず個別の可否を回答してもらえることは別です。
仕事や副業として発信する人ほど、制作物の公開先、画像の権利、広告・販売への利用範囲を、依頼者との間でも確認しておきたいところです。ただし、依頼者との合意がゲームの権利者による許可の代わりになるわけではありません。両方に関わる条件を、それぞれの資料で見ます。
たとえば依頼者から「この画像は使えます」と言われたとしても、その言葉が誰の許可を指しているかは確認が必要です。画像を撮影した人の同意、ゲーム運営のガイドライン、画面に映る第三者の権利、広告に使うという目的は別の論点です。依頼者が素材を提供した事実と、すべての権利処理が済んだ事実を同じものとして扱わず、分からない項目を先に整理します。
また、最初は個人のゲーム感想として投稿していて、後から商品紹介や広告に使い回したいという場合も、最初の確認をそのまま転用しません。投稿先が同じでも目的と扱われる素材が変わるためです。公式規定の対象者・媒体・禁止事項を見直し、公開当時の記録と新しい用途の記録を分けておきます。
出典:ILLUMINATIONの動画・静止画投稿ガイドライン、任天堂およびHappy Elementsの各ガイドライン。ここに挙げた範囲は一例で、すべての商用利用を判定する一覧ではありません。
投稿前の確認票を作り、変更や未確認を残す

最後に、いま作ろうとしている投稿について、公式ページと投稿票を並べて確認します。次の表はコピーして自分用に使える架空のひな形です。SNSに公開するための文章ではなく、判断の根拠と保留項目を見失わないためのメモとして使います。
※以下の表は横にスクロールできます。
| 欄 | 記入すること | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 作品・版 | 正式名称、プラットフォーム、確認日 | 似た名前の別作品・別版 |
| 素材 | 自分のゲーム画面か、公式素材か | 他の投稿者が作った画像の転載 |
| 形態 | 静止画、動画、投稿数と前後関係 | 一枚ずつでも連続すること |
| 用途 | 個人の感想、広告、販売など | 表示の収益と画像販売の違い |
| 確認した資料 | 公式URL、個別FAQ、読んだ箇所 | 古い検索結果だけで判断しない |
| 残る確認 | 第三者の権利、加工、作品別の制限 | 空欄を自動的に許可としない |
記入例A:ゲーム機で撮影した一枚
ここまでのAの想定を、確認票に具体的に移してみます。実在する作品を選んで投稿を検証した結果ではなく、確認欄の使い方を示すための架空例です。
※以下の表は横にスクロールできます。
| 欄 | Aの仮記入 | 判断と次の行動 |
|---|---|---|
| 作品・版 | 発売済みの任天堂の対象ゲーム、ゲーム機版。個別タイトルは未指定 | 実際のタイトルを入力し、対象と作品別ルールを確認する |
| 素材・形態 | 本人がキャプチャーボタンで撮った静止画1枚 | 撮影方法に関する例外が適用されるか、公式説明を確認する |
| 用途・投稿先 | 個人の非営利の感想、SNSの共有先を予定 | 投稿先と利用目的が条件に沿うか確認する |
| 未確認 | 画面に第三者の著作物が含まれるか、作品別の追加制限 | 確認が終わるまで、この票だけで投稿可としない |
この票で役立つのは、確認した前提と調べ切れていない点が同じ場所に残ることです。例えば、撮影した人や画像の出所が分かっていても、第三者の素材が映っているかは別の欄に残っています。個別タイトルを指定しない架空例では、作品別の制限や第三者の権利について、解決済みの印を付けられません。
Aが画像を公式宣伝動画から切り出したものへ変更すると、作品名と個人の感想という目的は一旦そのまま残ります。一方、「自分でキャプチャーした画像」という素材欄と、キャプチャーボタンの例外を使う前提は失効します。宣伝素材の扱いを改めて読み、コメントの有無や対象範囲を確かめます。切り出しという事実だけから、この架空例が常に許可される、または禁止されるとは決めません。
同じ自分の画面を使い、後から店舗の広告にも載せたい場合は、撮影した経路の記録は維持できますが、非営利の感想という用途欄は失効します。広告の使い方に適用される公式条件と、必要な許諾の有無を調べ直し、分からなければ広告への利用を保留します。最初のSNS投稿が可能だったとしても、後の広告利用まで自動的に確認済みにはなりません。
記入例B:ストーリーの断片と追加投稿
Bは『あんさんぶるスターズ!!Music』のストーリーの断片を、自分の感想と一緒に紹介する想定です。下の内容も実際の話数や画面を調査して判定したものではなく、本文で設定した条件をメモにしたものです。
※以下の表は横にスクロールできます。
| 欄 | Bの仮記入 | 判断と次の行動 |
|---|---|---|
| 作品・素材 | あんスタMusicのストーリー、スクリーンショット1枚 | 一般ガイドラインと作品FAQの両方を確認する |
| 投稿全体 | 関連する連続投稿なし、1枚だけでは1話分の内容が分からないという想定 | 実際に予定する投稿全体が同じ前提を満たすか照合する |
| 利用目的 | 個人の感想を共有 | 仕事や広告に変更する場合は用途欄を見直す |
| 未確認 | 画像の加工、写り込む第三者の権利、その他の個別条件 | 公式情報と実際の画面を見て、それぞれ確認する |
Bが同じ話の別場面を後日追加すると、作品名と元の1枚の出所は引き続き記録できます。しかし「関連する連続投稿なし」という欄は失効し、先に示した1枚だけの想定をそのまま使えません。追加予定の画像と前後の投稿を一つのまとまりとして見て、ストーリー1話分が把握できる公開になっていないか、FAQの説明に照らします。実際の画像がないこの例では、追加後の全体を確定判定しません。
BがストーリーではなくMVモードの場面を共有する場合は、同じ作品の一般規定を参照した記録は残しても、ストーリーの連続投稿に関する欄をMVの判定に置き換えることはできません。公開物を静止画と動画に分け、MVモード等の動画に関するFAQの該当部分を読みます。静止画の場合も加工や他の権利に関する未確認欄はそのまま残します。
確認票を更新するときの手順
まず変更前と変更後の目的、画像の出所、公開形態を横に並べます。変更しなかった事実は維持し、変わった欄とその判断に依存する欄には再確認の印を付けます。たとえば画像を差し替えたら、作品名が同じでも、以前の画面に写っていなかった名前や第三者の素材がないか、新しい画面自体を確認します。
次に、再確認に使った公式URLと確認日を記録します。会社の一般規定と作品別FAQは別々の資料として残し、両方を確認した場合も、どちらが何に適用されるかを区別します。新しい用途に直接当てはまる説明を見つけられなかったときは、その欄を「未確認」と記入し、前の条件の結論をコピーしません。
最後に、未確認の理由を行動に変えます。画像の出所が不明なら入手経路をたどる、第三者の権利が分からなければ権利情報を調べる、投稿形式の条件が見つからなければ公式FAQや規約を再確認する、といった具合です。それでも判断できない部分が残るなら、別の素材への変更や投稿の保留を選べます。相談先がある場合も、必ず個別に回答や許可が得られるとは限りません。
確認票に他人の画像や個人情報を集める必要はありません。作品名や確認日など、後で根拠をたどるための最小限のメモを残します。通知を受けた投稿や過去の利用については、通知の内容、作品側の最新案内、実際の投稿をそれぞれ確認し、必要なら適切な相談先へ相談してください。
こうした記録は、画像の投稿を自動判定する仕組みではありません。公式の対象と例外を、自分が本当に行う投稿に合わせて読み直し、不明なことを不明なまま残すために使います。
友達と気軽に遊ぶゲームを探しているなら、TopTopの使い方と利用前の注意点も参考になります。記事ごとの紹介内容と、画像投稿の権利条件は別に確認してください。
※本記事の各投稿例は説明用の架空のものです。実際の投稿・ゲーム画面・権利の個別判定を行った結果ではありません。ルールは変更されるため、最新の公式情報を優先してください。