ドラッグストアバイトの仕事内容|レジ・補充・資格者への引き継ぎ
※本記事にはPRを含む場合があります。
こんにちは。『脱会社員』脱サラを応援し続けるブログ、運営者の『なかびー』です。
ドラッグストアのアルバイトを探すとき、最初に確認したいのは募集されている職種です。同じ店舗の求人でも、一般の販売スタッフ、登録販売者、調剤事務、薬剤師などでは、応募条件と担当する仕事が異なります。「ドラッグストアで働く」という一つの言葉だけで、医薬品の専門知識がどこまで必要かを判断しないようにしましょう。
この記事は、一般販売スタッフとして応募を考えている方に向けた仕事選びのガイドです。レジ、日用品等の補充、清掃、店内案内といった店舗業務を知り、薬の相談を資格者へ引き継ぐ場面、研修、シフトや副業条件の確認を整理します。医薬品の選定、用量、飲み合わせ、症状の判断などの個別助言は扱いません。
未経験で大切なのは、すべての商品説明を暗記することよりも、自分が担当する範囲を理解し、分からないことを適切な相手へつなぐことです。応募先が一般スタッフに何を任せ、どのように資格者へ連絡するのかを、具体的な場面で確認すると働くイメージがつかみやすくなります。
情報確認日は2026年10月4日です。職種、勤務条件、研修、資格取得支援などは企業・店舗・募集時期によって異なります。実際の仕事は勤務先の最新手順と資格者・責任者の指示に従ってください。本文の会話例や確認表は架空の練習用で、画像も説明用の生成イメージです。特定の店舗で働いた体験や採用を保証する内容ではありません。
求人の職種を読み分ける|一般販売スタッフと資格職の違い

一般販売スタッフの募集では、店舗業務の範囲を見る
一般販売スタッフの仕事には、接客、レジ、品出し、商品の補充、清掃などが含まれる場合があります。たとえばマツキヨココカラ&カンパニーの公式仕事紹介では、販売スタッフと医薬品登録販売者等を別の職種として説明しています。一般スタッフの仕事と専門スタッフが行う説明を区別している点が、募集を読む際の参考になります。
ただし、企業の職種紹介に書かれたすべての仕事を、その店舗の新人が最初から担当するとは限りません。レジ中心、早朝の補充中心、売場を兼ねる募集など、役割が分かれていることもあります。求人に「販売スタッフ」とあれば、最初に覚える作業と、慣れてから広がる作業を聞いてみましょう。
応募条件に資格名がないからといって、医薬品に関する専門対応を自由に行えるという意味ではありません。店舗で働くことと、特定の資格・登録を必要とする業務を担当することは分けて考えます。一般スタッフの求人でも、どの場面で資格者を呼び、どのようにお客様を案内するかを学ぶ必要があります。
登録販売者と薬剤師には、資格に応じた担当がある
一般用医薬品の販売には、区分に応じて薬剤師または登録販売者が関わる制度があります。厚生労働省が掲載する薬機法の一般用医薬品販売に関する規定では、第一類医薬品は薬剤師、第二類・第三類医薬品は薬剤師または登録販売者が販売するものとされています。ここでは一般用医薬品の区分の概要に限って触れ、個々の商品の販売手順は扱いません。
登録販売者を対象とする求人では、資格の有無だけでなく、販売従事登録、経験、研修等について確認が必要な場合があります。試験に合格したこと、登録して業務に就くこと、管理者としての要件を満たすことを同じものとして扱わず、応募先と公的な案内で確認します。制度の詳しい条件を古い体験談だけで判断しないようにしましょう。
厚生労働省 job tag「医薬品販売/登録販売者」は、登録販売者の職業を知るための情報です。一般販売スタッフとして応募する方が、そのページに書かれた専門業務を自分の担当だと読み替える必要はありません。募集の職種に合った情報を参照することが大切です。
調剤事務や化粧品担当も、一般販売と分けて確認する
調剤事務は、調剤を行う薬局部門の事務等を担う職種として募集されることがあります。ドラッグストア内に調剤薬局があっても、一般販売スタッフの採用と同じ担当になるとは限りません。求人名、勤務場所、必要な経験、入力等の業務範囲を確認してください。医薬品の調剤や専門的な判断を、事務職が自由に行うものと考えないようにします。
化粧品の専門担当を設ける店舗もあります。一般スタッフが売場の場所を案内することと、専門の接客や施術等を担当することは別です。どの商品の説明を行い、どこから担当者へ引き継ぐかを、店の教育内容で確認します。肌の症状など健康に関わる相談を受けたときに、販売目的だけで自己判断の助言をしないことも大切です。
自分が希望するのが日用品の品出しなのか、レジなのか、資格を使う仕事なのかを整理してから求人を読むと、職種の取り違えを減らせます。複数職種が同じ採用ページに並んでいるときは、時給や待遇も自分が応募する欄のものかを確かめましょう。
一般スタッフが最初に聞きたい三つのこと
最初の質問は「この募集で、私が担当する仕事は何ですか」です。レジ、補充、清掃、案内などを具体的に聞きます。次に「医薬品に関する質問があったら、誰へどう連絡しますか」を確かめます。最後に「教わった範囲をどのように確認し、一人で担当する段階へ進みますか」を聞きます。
この三つが分かれば、未経験でも何を学ぶ必要があるかを整理できます。資格がないことを隠して応募したり、商品を使った個人的な経験を専門知識の代わりにしたりする必要はありません。経験がある場合も、別の店舗で担当した範囲を、応募先の権限へそのまま持ち込まないようにします。
※表は横にスクロールできます。
| 募集職種の例 | 応募時に見ること | 一般販売と混同しない点 |
|---|---|---|
| 一般販売スタッフ | レジ、補充、清掃、店内案内の範囲 | 医薬品の専門相談を自己判断で引き受けない |
| 登録販売者 | 資格、登録、経験・研修等の条件 | 試験合格と各業務要件を分けて確認 |
| 薬剤師 | 資格と募集される担当業務 | 一般スタッフ向け説明から業務を推測しない |
| 調剤事務 | 薬局部門の事務等の具体的な範囲 | 調剤や薬の専門判断と区別 |
| 化粧品担当 | 専門接客、教育、担当商品の範囲 | 店内案内や通常会計だけの募集と区別 |
薬の相談を受けたとき|資格者への引き継ぎを先に覚える

売場の質問と、商品の適否を尋ねる相談を見分ける
店内では、商品の置き場所、営業時間、会計方法などの質問と、症状に合う薬、飲み合わせ、使用方法などの専門的な相談が混在します。一般スタッフは、教わった案内の範囲を超える相談を自分だけで処理せず、資格者へつなぐ手順を覚えます。どこから引き継ぐか迷った場合も、確認することを優先しましょう。
たとえば、仮の場面として「この商品はどこにありますか」と聞かれ、その後に「今使っている薬と一緒に使えますか」と相談が続くことを考えます。最初が場所の案内だったとしても、相談内容が変われば専門対応が必要です。会話の始まりだけで担当範囲を決めず、いま何を聞かれているかを把握します。
自分や家族が使ったことのある商品でも、その経験を根拠に別の人へ勧めたり、安全だと答えたりしないでください。商品パッケージの一部を見ただけで判断せず、薬剤師や登録販売者など、内容に応じた担当へ確認を依頼します。ここで大切なのは薬を選ぶ能力を示すことではなく、適切な相談先へ案内することです。
詳細な体調情報を、一般の売場で聞き出しすぎない
専門的な相談が始まった場合は、一般スタッフが必要以上に体調や服薬状況を聞き取って記録するのではなく、資格者へつなぎます。周囲のお客様に聞こえる場所で個人的な内容を大きな声で繰り返すことも避け、店が定める相談方法を確認してください。
引き継ぐ際は、対応を求められていることを伝え、必要な情報は担当者が本人へ確認できるようにします。たとえば「医薬品についてのご相談です。資格者の方へおつなぎします」と案内する方法があります。これは言い方の例であり、店舗が指定する呼称や手順がある場合はそちらを使います。
実際のお客様の氏名、症状、購入内容、処方せん等を、私物のメモやスマートフォンに残すことは避けます。店内で業務上必要な記録がある場合も、権限と目的、保管方法を守ります。勉強のために事例を個人の生成AIやSNSへ入力することも、許可された業務の扱いとは限りません。
資格者が見当たらないときの対応を確認しておく
声をかけたい担当者が接客中、別の売場にいるなど、すぐにつながらない場合を想定して、連絡方法と次の相談先を教わります。資格者が見えないからといって、自分の判断で説明や販売判断を引き受けないようにします。店舗の営業時間と、特定の商品やサービスを扱える時間が同じかどうかも、必要な範囲で確認します。
待っていただく場合は、確認中であることを伝え、対応できる時間を分からないまま確約しません。「すぐに戻ります」と聞いていないのに言うより、担当者へ確認している状態を正確に伝えるほうが行き違いを減らせます。長く待つ場合や別の対応が必要な場合は、責任者の判断を受けて案内してください。
急いでいるお客様に強く求められても、確認を飛ばす理由にはなりません。相手を責める言い方をする必要はなく、「専門の担当に確認してご案内します」と、必要な確認へつなぎます。店舗の方針と違う例外を、その場で勝手に作らないことが重要です。
制度を学ぶ資料と、実際の接客手順を使い分ける
厚生労働省の医薬品の販売制度のページでは、分類、登録販売者制度、関係通知等を確認できます。制度の更新がある分野なので、古い記事や掲示物を見ただけで現行の扱いを決めないようにします。分からない点は、店舗の責任者と最新の公的資料で確認してください。
ただし、公的資料を読んだことだけで、資格や店舗の権限を得るわけではありません。一般スタッフ向け研修では、自分が知っておくべき連絡手順、扱える作業、専門職へ渡す範囲を明確にすることが先になります。学習意欲があることと、その場で専門的な判断を行うことを分けて考えます。
資格取得に関心が出てきた場合は、勤務先の支援制度、受験に関する公的案内、登録後の要件等を順に調べましょう。支援があると書かれていても、すべての費用が無条件に補助されるとは限りません。対象者、申請方法、費用、勤務との両立を確認してから計画を立てます。
※表は横にスクロールできます。
| お客様からの話の例 | 一般スタッフの確認の考え方 | 引き継ぎのポイント |
|---|---|---|
| 日用品の売場を知りたい | 教わった場所と在庫案内の範囲で確認 | 不明なら売場担当へ聞く |
| 薬が自分に合うか知りたい | 適否を自分で判断しない | 相談内容に応じた資格者へつなぐ |
| ほかの薬との飲み合わせを聞きたい | 使用経験や印象で回答しない | 本人が専門職へ相談できるよう案内 |
| 薬の詳しい使い方を聞きたい | 独自の用量や使い方を説明しない | 資格者の説明につなぐ |
| 専門スタッフが不在に見える | 勝手に代わりを引き受けない | 連絡方法と責任者への相談手順を使う |
この表は一般スタッフの役割を整理するための例です。医薬品の区分ごとの販売手順や、個々の相談への医学的な回答を示すものではありません。実際の運用は勤務先で確認してください。
売場を支える日常業務|補充・期限確認・清掃の進め方

商品名だけでなく、種類・容量・場所を照合する
ドラッグストアでは、医薬品以外にも日用品、衛生用品、化粧品、食品など、さまざまな商品を扱う店舗があります。補充する際は、同じ名前に見えても容量、香り、色、詰め替え用と本体などが違うことがあります。パッケージの色だけを目印にせず、商品と棚の表示を照合します。
最初は、担当する売場の区分と、分からない商品を確認する方法を覚えます。似た物が隣に並ぶ棚では、一つ間違えると後から探しにくくなることがあります。急いで空いている場所へ入れるより、置く場所が合っているかを確認してください。棚の配置を変える権限があるかどうかも先に聞きます。
日用品の補充中に医薬品について尋ねられた場合など、仕事の途中で専門相談が入る可能性もあります。補充を止めるときは、商品や台車を安全な位置に置き、相談を引き継ぐ手順を使います。自分がその棚を担当していることと、商品の専門説明を行えることは同じではありません。
期限や商品状態は、決められた基準で確認する
取り扱う商品には、期限や保管に関する確認が必要な物があります。どの表示を見て、何を記録し、どの条件で売場から下げるかを、担当者から教わります。「まだ使えそう」「少しだけなら大丈夫」と、自分の感覚で販売継続を判断しないようにします。
破損、汚れ、液漏れ、包装の異常などに気づいた場合も、未確認の商品を通常の商品へ混ぜないようにします。どこに分けて置き、誰へ報告するかを確認します。返品、交換、値引きなどの扱いは、一般スタッフが自分だけで決めてよいとは限りません。指示を受けた内容に沿って対応してください。
期限の確認は、表に日付を書く作業だけでなく、対象を漏らさず見たか、確認済みと未確認が分かれているかを確かめる仕事です。途中でレジへ呼ばれたとき、どこまで確認したかを残せるように、店舗の記録や作業区分を使います。個人の記憶だけに頼らない仕組みを学ぶと、交代時も引き継ぎやすくなります。
重い商品と清掃作業は、安全な運び方・区分を守る
飲料、洗剤、紙製品などを扱う店舗では、商品をまとめて運ぶ場面があります。持てるだけ一度に運ぶことを目標にせず、台車、分けて運ぶ方法、段差や通路を確認します。高い棚や低い棚への作業もあるため、使ってよい道具と、助けを求める場面を教わってください。
清掃では、床、カウンター、棚、トイレなどの場所ごとに道具や手順が分かれることがあります。商品に使う物と清掃用の物を混同せず、洗剤を自己判断で混ぜたり、容器へ勝手に移したりしないようにします。機器や床の状態に異常があれば、通常作業を続ける前に責任者へ伝えます。
清掃中の通路や濡れた場所を、どのように周囲へ知らせるかも職場で確認します。安全に関わる表示や柵を、自分の都合で外してはいけません。作業の速さより、商品とお客様、スタッフの動線を保ちながら進めることを優先しましょう。
会計と売場の仕事が重なるときは、持ち場を共有する
一般スタッフがレジと売場を行き来する募集では、レジ応援の合図、持ち場を離れる方法、途中作業の引き継ぎを確認します。呼ばれたからといって、開けた箱や清掃道具を通路に残したまま移動しないようにします。再開する場所が分かる状態をつくっておくと、確認漏れを減らしやすくなります。
会計の練習では、通常の商品の登録と、訂正・取消・返品等の例外対応を分けて教わります。ポイントや割引の適用、専門的な確認が必要な商品、処理を止めて担当者を呼ぶ場面などを、店舗の手順で学びます。レジが操作できることを、医薬品の販売判断を一人で行えることと混同しないでください。
仕事が重なって優先度が分からない場合は、現状を短く伝えます。「日用品の補充はこの棚まで終わっています。レジへ入る前に、残りの置き方を確認してもよいですか」といった組み立てができます。例文をそのまま使うより、自分が行っている作業と店舗の用語に合わせて伝えましょう。
※表は横にスクロールできます。
| 日常業務 | 確認する対象 | 相談が必要なときの例 |
|---|---|---|
| 品出し・補充 | 商品名、容量、種類、棚の位置 | 似た商品で場所が分からない |
| 期限確認 | 対象商品、表示、確認済みの範囲 | 判断基準や売場から下げる条件が不明 |
| 商品状態 | 破損、包装、汚れ、液漏れ等 | 通常商品と同じ扱いでよいか分からない |
| 運搬・清掃 | 道具、通路、作業区分 | 重さ、段差、機器や床の異常がある |
| 会計との切り替え | 持ち場、途中の状態、引き継ぎ | 複数の仕事の優先度が決められない |
シフトと待遇を比較する|副業可否・研修・作業負担の確認

副業の可否は、企業名だけで判断しない
ドラッグストアの求人を副業として検討する方は、掛け持ちの可否を個別の募集で確認します。同じグループの求人でも、募集枠によって条件が異なる場合があります。「短時間だから副業に使えるはず」と考えず、Wワークに関する欄を読み、条件があるならその内容を聞きましょう。
確認した公式求人には、マツモトキヨシ・アルパーク店の販売スタッフ募集のように、個別の応募条件を掲載している例があります。応募先の同じ職種・時間枠を確認し、別店舗の条件をそのまま使わないことが大切です。募集は終了や変更があり得るため、掲載を見た日も残しておきます。
本業がある場合は、本業側の規程や必要な届出も確認します。両方の職場で予定が重ならないことだけでなく、合計の負担や休息を考えます。採用されたいからといって掛け持ちの条件を曖昧にしたまま進まず、必要な確認を済ませてから応募先を絞りましょう。
早朝品出し・日中・閉店担当では、条件を分けて見る
早朝の品出しに限定した募集と、営業時間中にレジや案内も行う募集では、仕事の組み合わせが違うことがあります。朝だけ働きたい方は、商品の補充以外に何を担当するか、作業が終わる通常の時刻、入館方法を確認します。早い時間に店へ到着できる交通手段があるかも確かめましょう。
日中や夕方の募集では、必要な曜日、繁忙時の役割、専門スタッフへの相談方法などを確認します。閉店担当なら、営業時間の終了後にどの作業が残り、何時ごろ退勤するのかを聞きます。営業時間と勤務時間が同じとは限らないため、最終の交通機関との余裕も見てください。
年齢条件がある場合は、勤務時間と合わせて確認します。18歳未満の深夜勤務は原則として二十二時から翌五時には認められていません。制度の基本は厚生労働省のアルバイトの労働条件を参照し、学校の規定がある方はそちらも確認しておきましょう。
時給・手当・研修条件を、同じ職種で比較する
一般販売スタッフと登録販売者の求人を並べて、表示時給だけを比べると条件を取り違えやすくなります。資格手当や時間帯の加算、研修中の条件などを分けて読み、自分が応募できる職種と勤務枠の金額を確認します。資格取得後に自動で同じ待遇へ変わると決めつけず、適用条件を聞いてください。
研修については、期間、時間帯、内容、教える人、給与等の条件を確認します。「研修あり」とだけ書かれている場合は、どの仕事から学ぶのか、初めての医薬品相談を受けたとき誰へつなぐかなど、実際の場面で質問すると分かりやすくなります。学習資料を自宅で見るよう案内された場合も、利用方法と時間の扱いを確認します。
社員割引、登用、資格取得支援等は、対象や条件があることを前提に読みます。買い物がお得になるという理由だけで通勤やシフトの負担を見落とさず、まず仕事と雇用条件が合うかを確認します。将来の収入や昇格を保証する制度として受け取らないようにしましょう。
体力面と勤務量は、具体的な作業から判断する
仕事内容に「品出し」とあっても、扱う商品、量、棚の高さ、運搬の方法によって負担は異なります。飲料等のまとめた荷物をどの程度扱うか、台車や補助を使えるか、レジと交代するかなどを確認します。「女性も活躍中」「未経験歓迎」といった言葉だけで、自分にとって負担が小さいと判断しないようにします。
シフトは、希望をいつ提出し、いつ確定し、変更をどう相談するかまで聞いておきます。勤務可能な時間をすべて埋めるのではなく、本業、学校、家庭の予定と休息を合わせて確認します。必要な収入がある場合も、希望する時間が毎月そのまま確定するとは限らないため、想定される勤務量を具体的に相談してください。
採用時に提示された労働条件は保存し、募集内容と照合します。賃金や勤務時間、担当範囲などに違いがあれば、働き始める前に確認します。個別の法的な判断が必要な問題は、勤務先や公的相談窓口へ相談することを検討してください。
※表は横にスクロールできます。
| 比較する条件 | 面接で使える質問例 | 確認の目的 |
|---|---|---|
| 職種と資格 | この募集は一般販売スタッフで、資格は必要ありませんか | 別職種の条件との混同を防ぐ |
| 専門相談の引き継ぎ | 薬について相談された場合、誰へ連絡しますか | 担当範囲と相談経路を把握する |
| 副業・掛け持ち | Wワークの可否と条件を教えてください | 本業側の規程と両立を確認する |
| 勤務時間 | 開店前・閉店後を含む開始と終了を教えてください | 通勤と休息を計画する |
| 作業負担 | 運搬する商品や担当の交代について教えてください | 具体的な作業から判断する |
| 研修と待遇 | 研修の内容・時間帯・給与条件はどうなりますか | 学ぶ環境と雇用条件を照合する |
応募と初勤務の準備|担当範囲を守って学ぶために

志望理由は、実際に担当する仕事へ合わせる
一般販売スタッフに応募するなら、接客、商品整理、正確な確認など、募集されている仕事への関心を伝えます。「薬について何でも答えられます」といった資格や経験の範囲を超える説明をする必要はありません。医薬品の分野に興味がある場合も、まず一般スタッフとして何を学びたいかを整理しましょう。
架空の志望理由の例としては、「身近な買い物を支える販売の仕事に関心があります。接客は未経験ですが、商品の場所や補充のルールを覚え、専門的なご相談は担当者へ確実につなげるように学びたいです」と伝えられます。自分の経験や考えに合った言葉へ直し、実際にはない知識や実績を加えないでください。
過去にスーパーやコンビニ等で働いたことがあれば、会計、品出し、連絡などの経験を具体的に伝えます。ただし、以前の職場と操作や権限が同じとは限りません。「経験があるので研修は不要」と決めず、応募先のルールを学ぶ姿勢を示すことが大切です。
初日に確認するのは、作業場所と相談の相手
採用後は、集合場所、時刻、持ち物、服装、担当者、連絡先を確認します。商業施設内の店舗では、従業員用の入口や更衣場所が違う場合もあります。制服や靴などを自分で準備する必要があるなら、規定を確認してから購入しましょう。
初勤務では、打刻、荷物の保管、休憩、道具の場所に加え、その日の責任者と専門相談をつなぐ相手を教わります。名札や服装の違いだけで役割を推測せず、誰がどの担当かを確認します。専門スタッフが別の場所へ移動しているときの連絡方法も聞いておくと、接客中の迷いを減らしやすくなります。
立ち入れる場所、触れてよい端末、扱ってよい書類の範囲も区別します。同じ店舗で働くからといって、調剤部門の情報や個人情報へ自由にアクセスしてよいわけではありません。必要な仕事の範囲で教わり、分からない場所や機器を自己判断で操作しないようにします。
覚えた作業は、見学・練習・確認済みに分ける
仕事を覚える際は、説明を聞いたことと、一人で担当してよいと確認されたことを分けます。商品の補充を見学した、指導者とレジを練習した、専門相談の連絡方法を確認した、というように作業ごとの状態を整理します。店舗に正式な育成表がある場合は、それを優先してください。
一度にすべての商品を覚えようとせず、担当売場、よく使う道具、相談先、作業の完了条件から学びます。メモには個人情報を書かず、「この作業で分からなければこの担当へ聞く」といった確認の経路を残します。店舗のマニュアルと違う内容があれば、個人メモのほうを更新します。
分からないまま仕事を引き受けたと感じたら、早めに確認してください。「その作業は見学だけで、操作の練習はまだです」と伝えると、何が不足しているかが明確になります。専門的な対応を求められて戸惑った場合も、自分の資格と担当範囲を確認し、責任者へ相談しましょう。
振り返りは、確認できたことと次の質問に分ける
勤務後には、その日できたことを動作として振り返ります。「似た商品の容量を照合して補充できた」「薬の相談を受けた際に、資格者へつなげられた」など、実際に行ったことを整理します。自分の振り返りは学習の補助であり、業務の権限を自分で認定するものではありません。
次に、迷った場面を一つ選んで質問へ変えます。「この売場の表示はどの順で確認しますか」「担当者が接客中の場合の連絡はどうしますか」のように、次の勤務で解消できる形にします。単に注意力が足りないと決めつけるより、手順や説明の不足を具体的に確かめるほうが役立ちます。
働く条件が説明と違う、必要な支援が受けられないなどの問題がある場合は、通常の習熟の悩みと分けて相談します。勤務記録や説明の内容を整理し、店舗の責任者や適切な相談先へ確認してください。資格に関わる判断や健康への助言を、無理に自分だけで引き受ける必要はありません。
自分に合った募集を選ぶためのまとめ
応募する前に、一般販売スタッフとして担当する仕事、専門相談の引き継ぎ、シフトと副業条件、研修の四点を説明できるか確認しましょう。未確認のところは、募集要項を読み直すか、面接で質問します。専門知識を多く持っているように見せることより、確認すべき相手と自分の範囲を理解することが重要です。
ほかの小売・接客の仕事も含めて探す場合は、派遣・アルバイトの求人サイト選びの記事も参考にしてください。働く期間がまだ決まっていない方は、短期・単発バイトの職種と条件の比較で、継続勤務との違いを整理できます。登録や応募を急ぐ前に、自分が優先したい条件を決めておくと比較しやすくなります。
ドラッグストアの一般販売スタッフは、日々の売場を整えながら、必要な相談を専門職へつなぐ仕事でもあります。正確な補充、丁寧な案内、相談経路の確認という具体的な行動を学べる職場を選び、納得できる条件で初勤務へ進みましょう。
参照した公式情報:マツキヨココカラ&カンパニー「仕事紹介」/マツモトキヨシ・アルパーク店「販売スタッフ求人」/厚生労働省 job tag「医薬品販売/登録販売者」/厚生労働省「医薬品の販売制度」/厚生労働省掲載「薬機法」/厚生労働省「確かめようアルバイトの労働条件」